晴れの国から旅まち巡り

岡山に移住した三重県人によるブログ。岡山を中心に旅して見て感じたことを発信。ときどき読書記録。

【大阪・天満橋】「いちいち可愛い」サンド専門店Cobato(コバト)836のベーグルモーニング

都会の町中で見る水辺と緑はどこか懐かしくほっとする。

先月の大阪滞在で宿泊先に選んだ天満橋。淀川から分流した大川の眺め。観光客からすればすぐにピンと来る場所ではないかもしれません。

法事へ行くのにアクセスしやすい京橋付近で宿を探していたら、たまたまちょうどいい値段と立地だったのがこの近くのホテルでした。

 

天満橋は大阪府庁や法務局など官公庁の建物が並ぶビジネス街。グーグルマップで眺めてみると、中之島公園や大阪城、桜で有名な造幣局の通り抜けへも徒歩圏内。歩いてみたら意外と楽しいエリアだと想像がつきます。

 

泊まったホテルのチェックアウトは11時。部屋でゆっくり朝を過ごし、10時半頃遅めの朝ご飯探しの旅へ出かけました。

 

モーニングがおいしいと評判のカフェトキオナ。事前のリサーチではここが候補だったんですが、着いたら入口には「CLOSE」の看板。貸切か何かで営業時間が変更になっていたのでしょう。残念。

 

 

仕方がないので付近をぶらぶらと。カフェトキオナの姉妹店「コバトパン工場」です。インスタ映えしそうなレトロかわいい店内に女子が群がっていましたよ。

 

川沿いへ戻ってみると、もう1軒おしゃれなパン屋さんを発見。ここもカフェトキオナ、コバトパン工場とともにバトングループが手掛けるお店。コバト836というサンド専門店で、2016年5月にオープン。

836は「挟む」の意味だそうで、サンドイッチは注文してからできたてを用意してもらえます。 

BATONが拘る言葉がある。
『いちいち』

いちいち 可愛い
いちいち 凝ってる

天満橋という、繁華街でも駅前でもないこの場所に
わざわざ時間と、労力と、お金をかけて、来てくださるお客様がいる。

そのお客様に少しでも喜んで貰いたい、満足して帰って頂きたい。

Message | バトングループより

 

「いちいち」にこだわるお店の哲学は、さらに次の言葉が続きます。

いくら味付けが良くても、店員同士が喧嘩していたら、それは美味しく感じない。
反対に「普通に美味しい味」でも、お店の空気感やスタッフ次第で
「すごく良いお店」として記憶に残る。
そういった「美味しく感じる環境づくり、人づくり」こそが、非常に大切だと考える。

そうして「感動」してくださったお客様の中には、お店のことが『記憶』に残る。

 

確かに天満橋は繁華街でもなく、私自身も宿がたまたまこの近くだったからという偶然に導かれて来たようなもの。小物の一つ一つがセンスに溢れていて、イートインできる場所を教えてくださった親切な店員さんとともに、ちゃんと「記憶に残る」体験をさせてもらいました。 

ベーグルタワー。何これ、かわいすぎ。間違いなくインスタ映えするやつです。

 

コバト836で購入したものは、近くの姉妹店「セカンドバナナ」でイートインできます。

お店は二階。入口の階段を上がります。 セカンドバナナはDIY雑貨とコーヒーの専門店。

ここもまたレトロで懐かしい雰囲気。60年代のアメリカをイメージしたそう。窓際のカウンター席で朝ご飯をいただくことに。

購入したのはパニーニとホットコーヒー。 パニーニはベーグルをプレスして作ったもの。中身はベーコンとエッグです。

窓辺の植物と通りを眺めながらのんびり一人時間。 

 

 

コバト836のすぐ向かいには南天満公園があります。もう少し暖かい時期だったら公園のベンチで食べるのもいいですね。 

川沿いに続く桜並木。春はきれいなんだろうなあ。

今まであまり気に掛けてなかったけど、京橋、天満橋、淀屋橋、長堀橋、日本橋と、大阪には橋が付く地名がとても多い。古くは「難波津」と呼ばれ、水運で栄えた大阪は水の都でした。

江戸時代には「大阪八百八橋」という言葉があり、橋の数が多かったことを誇張した表現だそうです。実際の数は約200程で江戸よりも少なかったのですが、幕府が建てた「公儀橋」はわずか12。残りの橋は全て町人が生活や商売のために架けたのだそうです。商人の力がいかに大きかったかがわかりますね。

 

大川を周遊できる水上バス「アクアライナー」。

桜の季節に水の都大阪を船から眺めてみても楽しそうです。

 

天満橋で泊まったのはホテルリブマックス大手前。京阪と地下鉄谷町線が乗り入れていて、乗換えの手間はありますがキタにもミナミにもわりと行きやすいですよ。