暑い夏こそ辛いものが食べたい!ってことで、お家で火鍋に初挑戦。
お手軽に本格火鍋を楽しめる、シャオフェイヤン(小肥羊)の火鍋の素を使いました。
シャオフェイヤンは中国内モンゴル発祥の大手火鍋専門店で、中国だけでなく日本にもチェーン展開しています。中国語で鍋の素は底料(di3liao4, ディリャオ)、つけだれは调料(tiao2liao4, ティャオリャオ)や蘸料(zhan4liao4, ジャンリャオ)といいます。
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中華食材店でシャオフェイヤンの火鍋の素を手に入れる
火鍋の素は岡山大学病院の近くにある亞洲物産で購入しました。外観からいかにも中国!な食材店ですが、店員さんは日本語もできるので安心ですよ。
亞洲物産
岡山県岡山市北区大学町3-9 小林ビル
スパイスたっぷり火鍋の素の中身
袋に入っているのは1回分。見るからに辛そうなラー油的なものが。開けた瞬間から異国の香りがします(笑)
黒いのは豆鼓。ピンクの袋は左が味付けのパウダーで、右は唐辛子どっさりと八角などのスパイス。
パッケージの説明に沿って調理してみる
パッケージの裏に作り方が書いてあります。
- 火鍋の素を鍋に入れる。
- 5センチ程に切った白ネギ(4~5本)とニンニク20片(!)を入れ、お湯1.5Lを加える。
- 火にかけて沸騰したら肉、野菜など好みの具材をスープにくぐらせていただく。
まずはベースのスープから
道の駅かようで買った、吉備中央町産のニンニクを使用。
分量20片にびっくり。とりあえず小さめのを15片程加えました。
唐辛子の量が(笑)
でもお店の人が日本人でも大丈夫な辛さと言っていたので、思い切って全部投入。
(実は相当辛かったです。。。不安な方は少なめに入れてくださいね!)
お湯を入れて沸騰させたところ。クミンの香りが強くてカレーっぽい匂いも。この時点で家の中の匂いが中国。お隣外人さん住んでるんじゃない?って噂されるレベルです(;'∀')
好きな野菜とお肉を投入
ちょうど豆苗がわっさーと成長していたので、収穫して入れました。
他に白菜、小松菜、ニラ、エノキ、しめじも。
お肉はしゃぶしゃぶ用の豚肉。羊肉だとよりおいしいので手に入るようならぜひ入れてみてください。豆腐は凍豆腐という凍らせたのを使うと、スープの味がしみこみやすくなります。
本当は冷凍庫で一晩以上凍らせないといけないのですが、時間がなくて数時間だけ冷凍しておいたものを使いました。
野菜に火が通ったら豚肉を入れます。うちはカセットコンロがないため、豚肉が固くならないよう少しだけ火を通して、できあがったのをテーブルへ。土鍋は全然冷めないので問題なしです。
火鍋のつけだれは自由に組み合わせる
つけだれ用調味料いろいろ。
お酢は備前長船のマンネン酢。渋いパッケージに惹かれて買いました。
2種類のたれ。右が練りごまで左はお酢、ごま油、おろしニンニクに塩を少々。酸っぱいものは辛さを和らげてくれると、韓国人の友達から教わったので(*^^*)
熱くて辛くておいしい火鍋のできあがり
完成したのがこちら!野菜たっぷり。思ったより辛くなさそう!?
なんてことはなくて、全然日本人向けの辛さではありませんでした!!(笑)
熱くて辛くて、でもやみつきになるおいしさ。さすが大手シャオフェイヤン。
おろしニンニクとの相性が抜群なので、たれにはたっぷり入れることをおすすめします。
専門店に行った方が化学調味料を使わない、体に優しい薬膳的なのが食べられるのでしょうが、お家で簡単に作りたいならこれで十分。
私としては大満足でしたけど、本場の辛さを味わいたい!って人じゃないと危険な辛さなのでご注意を(;^ω^)
確かに現地のと比べると花椒(ファジャオ)の痺れる辛さが少なかったかな。ただ、唐辛子の辛さが半端ないので、緑のパッケージの辛くない方(清湯)も一緒に作って両方楽しむのがよいかと思います!
火鍋作りにあると便利な道具と材料
近くに中華食材店がなくても、楽天やアマゾンなどネットショップでも材料は調達できますよ。こういう仕切り鍋があるといいですね。
今回使った辛いスープ(辣湯)
白湯スープ(清湯)
韭菜花(ニラの花味噌)や腐乳が入った本格つけだれ(辛め)
火鍋といえば羊肉!
▼ハオレンジャ(好人家)の火鍋の素でも作ってみました