先週の沙弥島に引き続き、瀬戸内国際芸術祭へ出かけてきました。
今回は日帰りで直島へ。宇野港からフェリーに乗り、宮ノ浦、本村エリアをまわりました。時間が限られていたため、地中美術館やベネッセハウスのある美術館エリアへは行っていません。直島の作品を全部見るには、2日間はあった方がいいと思います。
宇野港までは車で行き、港の駐車場(500円)に停めてフェリー乗り場へ。会期中の臨時駐車場については、以下のページの宇野港のところに地図があります。
(ページをスクロールして真ん中辺り(犬島の下)を見てください。)
瀬戸内国際芸術祭2016まるわかりガイド | 瀬戸内国際芸術祭2016+岡山の旅|岡山県観光総合サイト おかやま旅ネット|岡山県観光連盟
岡山市内から宇野港までは車でも電車でも50分程度。電車は本数が少ないのと二人なら駐車場代の方が安く済むので、車にしました。
直島は香川県にありますが岡山側に近く、宇野港からも見える距離。フェリーで20分とあっという間です。
瀬戸内国際芸術祭2016期間中限定時刻表 | 四国汽船株式会社
宇野港インフォメーションセンター。ここでチケットやオリジナルグッズなどが購入できます。宇野駅からフェリー乗り場へ向かう途中にあるプレハブの建物です。
直島行きの船の乗り場は2か所あり、駅前の大通りを渡って右側(フェリー)と左側(小型旅客船)に分かれています。自分が乗る船がフェリー(大型/車や自転車も可)なのか小型旅客船(人のみ)なのかをよく確認しましょう。
インフォメーションセンターがあるのは右側のフェリー乗り場の方。船の本数もこちらの方が多いです。小型旅客船の乗り場は左側になります。
フェリーのチケット売り場窓口は人が並んでいましたが、券売機があるのでそちらを使った方がスムーズです。(小型旅客船乗り場は窓口のみ)
料金は片道290円。往復チケットは560円で少し安くなります。
フェリーが出るまでの少しの時間を使って、宇野港周辺のアート作品を鑑賞。
終点の先へ 小沢敦志
放置自転車をアート化するプロジェクトで、実際にレンタルすることもできます。
舟底の記憶 小沢敦志
12:15発のフェリーに乗り、船の中でお昼ご飯。
インフォメーションセンターで買ったサムライおむすび。芸術祭の食プロジェクトの一つで、玉野産の食材が使われています。内容は会期ごとに変わります。
うのののり弁 760円(土・日・祝日)
SAMURAIおにぎり 400円(木・金)
【販売場所】
おまち堂 宇野店、宇野港インフォメーションセンター、JR宇野駅観光案内所
【販売時間】
AM9時~売り切れまで(各限定50食)
瀬戸内国際芸術祭2016まるわかりガイド | 瀬戸内国際芸術祭2016+岡山の旅|岡山県観光総合サイト おかやま旅ネット|岡山県観光連盟より
下調べせず行きましたが、木曜だったので買えたようです(^^;
海苔が巻いてあるのは「雑穀ご飯と穴子」で、もう一つは「きびと大豆ご飯」。穴子は小さめで二人で分けるつもりが全部食べてしまいました(笑)大豆は思ったよりたくさんごろっと入っています。さらに、駅前のセブンイレブンで買ったとり天も一緒に。乗船時間が短いのでちょうどいい量でした。
船内の様子。
リニューアルしたフェリー「なおしま」は、草間彌生作品に合わせて水玉モチーフが使われています。
船の外観も水玉模様。
直島宮浦(みやのうら)港に到着。水玉かぼちゃがお出迎え。
中にも入れます。穴から顔を出したり、楽しみ方も人それぞれ。
赤かぼちゃ 草間彌生
船を下りてすぐ見えるのが海の駅「なおしま」。これも作品の一つで、フェリーの待合室やお土産売り場、観光案内所になっています。芸術祭のインフォメーションセンターもあり、オリジナルグッズはこちらでも買えます。
海の駅「なおしま」 妹島和世+西沢立衛/SANAA
港から宮ノ浦エリアを散策。アートな銭湯へ。
ここでオリジナル手ぬぐいを買いました。屋上に木があったり、オブジェやらタイルやらなんともカオスな建物。実際に入浴することもできます。
直島は2回目の訪問で、前回来たのは7年前。そのときはまだ建設中でした。
かわいらしいペンギン。水の中で金魚が泳いでいます。
直島銭湯「I♥湯」 大竹伸朗
開館時間 14:00-21:00(平日)、10:00〜21:00(土・日・祝)
休業日 月曜日 ※祝日の場合は営業、翌日休業
料金 510円(15歳以下210円)
ここからさらに宮浦ギャラリー六区まで歩いて行ったところ、まさかの開館時間外。見られるのは14:00~20:00なので要注意です。夕方改めて行くことにしました。
本村エリアの家プロジェクトなどはたいてい10:00~16:30まで。本村エリアを見てから宮ノ浦エリアへ戻った方が効率よくまわれそうです。私たちは行き当たりばったりに慣れてるのでいいんですけど、そうじゃない方はしっかり下調べしてから行かれることを強くおすすめします!(笑)
一旦港に戻って残りの作品を鑑賞。
BUNRAKU PUPPET ジョゼ・デ・ギマランイス
フラワー ジョゼ・デ・ギマランイス
直島パヴィリオン 藤本壮介
海越しに眺める赤かぼちゃ。
島内の移動は町営バスを利用しました。レンタサイクルの場合は、坂道が多いので電動自転車がおすすめです。料金の相場はだいたい1500円。町営バスは1回の乗車につき100円で、こちらの方が安いです。前回来た時もバスでわりとまわれました。
昼間は1時間に2本程度あり、カフェなど飲食店も以前に比べて増えています。作品鑑賞とカフェ休憩をまじえつつ、うまくバスを利用するのもいいと思います。
時刻表はベネッセのサイトからPDFで見られます。直島観光協会のホームページにも案内があるのですが、時刻表へのリンクが切れていて見つかりませんでした(^^;
このページの下の方から島へのアクセスのページにも行けます。
直島島内のアクセス | 主要都市から島へのアクセス | ベネッセアートサイト直島
バスのデザインも7年前とは変わって、赤かぼちゃ柄に。
レトロなデザインのものも。
今回乗ったのは瀬戸内ブルーのデザイン。
宮浦港13:55発のバスに乗って本村エリアへ向かいました。長くなりそうなので、直島旅後半は次回の記事で。