晴れの国から旅まち巡り

岡山に移住した三重県人によるブログ。岡山を中心に旅やグルメの記録を発信。

岡山から台湾3泊4日旅行記②桃園空港MRTでの移動は思ったほど楽じゃなかった

台北桃園空港到着後、台北市内のホテルに向かいました。今回は台北駅周辺エリアにある「タイペイMホテル」に宿泊。予約をしたBooking.comの口コミでは駅から近くていいと高評価で決めたのですが、実際にはそうでもなかったのです(;・∀・)

というのも、台北駅は地下鉄・鉄道・空港線と3つの駅がそれぞれ離れていて、台北駅の敷地に着いてから改札までが思ったより遠いんですね。タイガーエア搭乗と空港の記事に書いたように、今回は友人のお母さんとの旅。歩く距離が長いのはデメリットとなってしまいます。

 

実際どんな感じだったのか、空港第1ターミナルからホテルに着くまでの移動の模様をレポートしていきますね。

 

目次

 

2017年3月に桃園空港MRTが開通

台湾のMRTは日本で言う地下鉄のようなもの。台北市内を中心に通る路線の他、昨年3月に新しく桃園空港と市内を結ぶ桃園空港線が開通しました。

第1ターミナルから台北駅までなら最短35分。リムジンバスは道路の混雑状況により50分~1時間半と所要時間がまちまち。決まった時間に着くMRTならスケジュールが立てやすいですね。

但し、最初にも言いましたが台北駅構内でかなり歩く必要があるのと、ターミナルからホームまでも少し距離があります。なので、トータルではやはり1時間以上かかるものと考えておいた方がいいです。

(台湾鉄道の台北駅。空港MRTの駅はここよりもう少し西に行ったところ。)

 

悠遊カードを買ってMRTのホームへ

悠遊カードは、日本のSuicaやICOKAに相当する交通カード。購入に100元(約370円)かかりますが、MRTやバス等で割引を受けられ、コンビニや一部スーパー(頂好/Welcomeやカルフール等)でも使えて便利。何より乗車のたびに切符を購入しなくていいのが楽。

利用可能な店舗は悠遊カード公式ページからどうぞ。

 

日本でも交通カードを利用されている方は、今さら現金で買うのって面倒じゃないですか?時間が節約できるし有効期限もないので1枚持っておくことをおすすめします。

ちなみにいくつかの記事で最初の100元が返金できると見かけたのですが、デポジット制度は2016年に廃止され、現在は全て買い取り制となっていますのでご注意ください。

 

悠遊カードは駅の窓口やコンビニ、空港のMRTサービスカウンターで購入できます。

第1ターミナルだと到着ロビーを出て左側、上の図の③(水色の矢印の箇所)で悠遊カードが購入できるという情報を見かけたのですが、私たちが行ったとき(19時頃)はスタッフが誰もいなくて買えませんでした。

仕方がないので他のサービスカウンターにいる人に聞いたところ、緑で囲ったところから地下へ下りたらコンビニがあり、そこで購入可能とのこと。地下1階の⑲番の位置です。地図詳細は空港の施設案内をご覧くださいね。

 

空港MRTのホームへは1階地図の左下の方、水色で囲ったエスカレーターを降りて案内に従って行けば到着します。 

 

ロビーを出て右側、②番が観光サービスカウンターなのでもしかしたらそこでも買えたかもしれません。またTaipei FreeやiTaiwanといったWi-Fiサービスの登録もそちらでできます。私はSIMフリースマホ利用で、台湾で使えるプリペイドSIMカードを持って行ったため、Wi-Fi利用の申し込みはしませんでした。

 

よくよく考えたら悠遊カードはコンビニまで行かなくてもMRTの改札で買えたんですけど、かわいいデザインのカードが手に入ったのはよかったかな。

友人のはキティちゃん柄でしたよ。駅の改札では普通のデザインのものになります。

 

コンビニで買うときは店員さんに「ヨウヨウカー」と言えば通じるはず。購入費100元+チャージしたい金額を渡せばチャージしてくれます。両替したばかりで細かいお金がないときは、チャージしたい額を紙に書いて見せてもいいと思います。
(「100元+Charge 200元」みたいな感じで)

 

台北までのMRT運賃が160元なので最低でも200元はチャージが必要。往復MRT利用なら400元。コンビニは100元以上であれば端数までチャージしてもらえますが、店員さんにお釣りを出すのを面倒がられることがあるので、100元単位が無難かも。

私は二人分買いたくて1000元を出し、チャージ額は200元でと言ったんですが、MRT往復分と残った分はコンビニで使えばいいから400元ずつチャージしときなよ、と勧められました。そうすると購入費+チャージ額で一人500元、2人分なら1000元でお釣りを出さなくてよくなるんですよね。

台湾に今後来る予定がないなら、余った分は駅窓口やコンビニで返金してもらうことができます。

 

空港からの移動を動画で予習

空港ターミナルからホームへはAirport MRTの看板に沿って行けば迷わず行けましたが、あらかじめ動画で確認しておくとよりわかりやすいと思います。Youtubeで検索するといろいろ出てくるので不安な方は探してみてくださいね。

こちらの動画では台北駅までのMRTの乗り方が紹介されています。

普通車と直通(快速)車の2種類があり、第1ターミナルから台北駅までは普通車で49分、直通車で35分。時刻表は公式ページから調べられます。

 

駅改札での悠遊カードの買い方はこちら。言語の切り替えが可能なら、初めに日本語を選んできましょう。

 

台北駅に着いてからが遠い

19:43第1ターミナル発、20:19台北駅着の直通車を利用しました。車内にはスーツケースを置けるラックや、ワイヤレス充電器までありました。専用レシーバを端末に挿して使えます。平日だったからか車内は空いていて座れました。

注意点として、台湾のMRTは車内も駅構内も飲食禁止です。違反すると罰金を科されるのでくれぐれも気を付けましょう。空港線だけでなく、市内の各路線も同様です。

 

さて、台北駅に着いてからが大変。とりあえず改札を出て、出口の案内を見てみるもよくわからない(;・∀・)

 

宿泊するMホテルに行きやすいのが4番の出口。通りがかった年配のご夫婦に聞いてみたら、なんと一緒に連れてってくれました。台湾の人は噂に違わず親切だ!!と感動。

日本語は話せない方だったのですが、何度も日本に訪れていて、私たちが台湾に着いた前の週にちょうど鹿児島に行ってきたばかりだとのこと。ご夫婦もホテルの場所を知っていたわけではなく、iPhoneでグーグルマップを使って一緒に歩いてくれました。ほんと優しい。

 

結局ホテルに着いたのは20:40頃。空港を出てから1時間ちょっとかかりましたね。しかもそのうち半分近くは歩かないといけなかったので、早い!便利!とは思えませんでした。

空港線台北駅案内

駅構内が難しかったのは、改札が2か所あり(ピンクの丸で囲ったところ)、地下2階と地下1階に分かれていること。水色の矢印が乗ってきた列車の進行方向です。下りたら進行方向前方と後方にエスカレーターがあります。前方が台北鉄道や市内MRTの台北駅方面、後方が北門駅方面。

行きたかった4番出口は北門駅方面の改札(地下1階)から出た方が近かったんですね。ホテルが台北駅近くだということから北門駅は違うだろうと思ってしまい、前方のエスカレーターを上がってしまったのがそもそもいけなかったようです。

 

台北駅は地元の人でも迷うそうで(笑)、初めてだとどれだけ調べていてもやっぱり難しいかなという印象。台湾はほんとに優しい人が多かったので、困ったら行きたいところをグーグルマップで見せたりして片言でも聞いてみると、なんとかなる確率は高いです!

 

空港MRT台北駅構内の移動の仕方は、こちらの記事を参考にさせてもらいました。

「桃園空港MRT台北駅」構内を完全レポート | 子連れで台湾旅行・タイ旅行 子育て世代の海外旅行術

 

まとめ

以上が空港MRT利用の体験談です。台北駅近くにホテルを取っていても、バス移動と比べてものすごく便利、というわけではありませんでした。一人旅や歩くのが好きな相方とならまだしも、友人のお母さんとの旅には向きませんでしたね。

 

空港MRTを利用するメリットが大きいのは

・朝夕のラッシュ時など交通渋滞が多い時間帯

・インタウンチェックイン対応の航空会社を利用するとき

チャイナエアライン、マンダリン航空等4社の便であれば、空港MRT台北駅でのインタウンチェックインが可能です。

桃園捷運 インタウンチェックイン

 

空港MRTの台北駅から地下鉄北門駅までは地下通路で移動でき、地下鉄台北駅へ行くよりも移動が簡単だという口コミが多かったです。北門駅からアクセスしやすい松山新店線沿いのホテルに宿泊すれば乗り換えがスムーズにいきそうです。やはり日本人に人気の中山エリアに泊まるのがいいのかもしれませんね。

 

料金はかかってもホテルの送迎チャーターが楽

今回帰国時はホテルのフロントで車のチャーターをお願いしました。前日に予約をし、1台1000元。小型タクシーを想像していたら、6人ぐらいは乗れそうなワンボックスカーを二人で貸切。乗車後およその所要時間を聞いたら40分と言われ、ちゃんと40分で空港に到着しましたよ。Door to Doorで40分ですからね!楽さ半端ないです。

 

ホテルのホームページを見たところ、到着時の出迎えサービスは4人までで1500元でした。行き帰りともチャーターすれば、2500元。二人で割って1250元(約4500円)。

MRTで往復の場合は一人320元(約1100円)。差額は3400円。この差を高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、私は二人以上なら追加で払う価値は十分あるかなと感じました。特に子ども連れやご両親を連れてとかなら、チャーターするメリットは大きいです。

Booking.comならホテル予約時に「空港シャトルの手配を依頼する」にチェックを入れると、送迎サービスについての詳細を連絡してもらうことが可能です。やり取りは基本英語か中国語ですが、名前、連絡先、便名、到着時間、人数ぐらいを英語で伝えることができればOKかと。

今回の私たちのように現地で帰りだけチャーターするのも一つの手。フロントのスタッフが日本語ができればよりスムーズですね。

(二日目はローカル列車にも挑戦しましたよ。)

 

もう一つ移動の選択肢としてリムジンバスがありますが、こちらも駅に着いてからさらに移動しないといけない場合はやはり時間がかかってしまいます。

空港ホームページに路線の案内があるのですが、停車するバス停の案内がものすごくわかりにくいです。慣れない方は台北駅発着で1819路線を使うのが無難。この路線なら本数が比較的多く、乗ったよという体験談が見つかりやすいです。安くて必ず座れるのがバスのメリットですね。料金は悠遊カード利用で130元(深夜便以外)とMRTよりも安め。

 

よかったら以上のことを参考に旅の計画を立ててみてくださいね。

次回はこのあと食べに行った晩ご飯のお店「温州大餛飩」を紹介。ここから怒涛のグルメ&観光編が続きますよ。