晴れの国から旅まち巡り

岡山に移住した三重県人によるブログ。岡山を中心に旅やグルメの記録を発信。

【1泊2日高知旅行2016夏④】美しい水辺を見に行こう!雄大な桂浜と水質日本一を誇る仁淀川へ

夏の高知旅、2日目は高知市内から郊外へドライブ。

竜馬像のある定番観光スポット、桂浜。そして仁淀ブルーと呼ばれる透き通った水がきれいな仁淀川へ。仁淀川には、他県では珍しい沈下橋が架かっていますよ。

四万十まで行かなくても、高知市中心部から日帰り圏内で自然いっぱいの景色に出会える仁淀川は特におすすめです。

 

前回の路地裏散策とモーニングの記事はこちらをどうぞ。  

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桂浜で太平洋を一望!真夏の海はマリンブルー

桂浜にやって来ました!まずは坂本先生にご挨拶。

この巨大な龍馬像は、昭和の初めに県の青年有志の募金活動によって建設されたそうです。

高知県の青年有志が募金活動を行い,当時の金額にして2万5千円を集め建立。昭和3年5月27日午後2時,除幕式を行い姿を現した龍馬像。和服姿に懐手,ブーツ姿の龍馬は,はるか太平洋の彼方を見つめています。像の高さは5.3m,台座を含めた総高は13.5m。毎年龍馬の誕生日であり命日でもある11月15日を挟み,約2カ月間,龍馬像の横に展望台を設置し,龍馬と同じ目線で太平洋を眺めることができます
坂本龍馬像 - 高知市公式ホームページより

展望台が設置される時期に、龍馬と同じ目線で眺めてみるのも面白そうですね。

 

龍馬像のある場所から階段を降りて浜辺へと向かいます。 

南の島みたいな澄んだマリンブルー!

まっすぐな水平線を見るのも久しぶり。穏やかな瀬戸内海とは全然雰囲気が違いますね。

桂浜は打ち寄せる波の勢いが激しく、遊泳禁止になっています。波打ち際には近付かないよう警告のアナウンスが流れていました。

 

岬にある竜王宮へ。向こう側に見えるのは室戸岬。

桂浜は古くから月の名所として知られていました。

元は「勝浦」と呼ばれていたのが、月とゆかりのある「桂」の字があてられて「桂浜」と呼ばれるようになったそうです。

(桂は中国の伝説で月に生えているといわれていたことから)

 

公共交通機関の場合は、高知駅またははりまや橋からバスが出ています。MY游バスという周遊観光バスが各種割引も受けられてお得です。

MY遊バス | 高知県の観光情報ガイド「よさこいネット」

 

仁淀ブルーが美しい!仁淀川が流れる波川公園で水遊び

桂浜の雄大な自然に触れたあとは、いの町にある波川公園へ。

すぐそばを流れるのは、水質日本一を誇る仁淀川。最近では「仁淀ブルー」と称されメディアでも話題になっています。

「仁淀川の魅力を探る」|高知県の観光情報ガイド「よさこいネット」

 

波川公園は高知市内から30分程度とアクセスしやすく、1泊2日でも十分見に行ける距離でした。

JR伊野駅でレンタサイクルを借りることができるので、JRまたはとさでん(路面電車)で伊野まで行き、自転車で散策するのも楽しいと思いますよ。

とさでんの駅はJRから少し離れたところにあります。

レンタサイクル-ぐるぐる- | いの町観光協会

 

下流でも水はこんなにきれい。足を浸すととっても気持ちよかったです!

平日にもかかわらず、いくつかのグループが川遊びをしていました。 仁淀川は水質だけでなく、水辺利用率も日本一。

堤防の木の下辺りが駐車スペースです。 

 

高知市内からもアクセスしやすい仁淀川に架かる名越屋沈下橋

高知に来たら見てみたかったものの一つ、沈下橋。四万十川が有名ですが、仁淀川沿いにもいくつかの沈下橋が残っています。

名越屋(なごや)沈下橋は最も下流に架かるもので、波川公園からさらに10㎞程上流へ向かったところにあります。

看板の出ている手前に車を数台停めておけるスペースがありました。

 

せっかくなので中ほどまで歩いて渡ってみることに。

左側に少し飛び出しているのは、車が来たとき用の待避所。交通量もわりとあるので、渡るときは安全に注意しましょう。

橋の上を歩きつつ、恐る恐る撮った写真。

高知市中心からわずか40分程でこの景色。 

 


だいぶ日も傾いてきましたが、ここからさらに古い町並みを見に佐川町へ

次回に続きます!   

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Hanako (ハナコ) 2017年 7月27日号 No.1137[日本全国 おいしいものをめぐる旅。]

Hanako (ハナコ) 2017年 7月27日号 No.1137[日本全国 おいしいものをめぐる旅。]