岡山に来てからスーパーでよく見かける小さめの鯛。連子鯛(レンコダイ)というそうで、真鯛と比べるとずいぶんお手頃な価格で売っています。いつかこれを使って鯛めしを作りたいなーと思いつつ、なかなか実現に至らなかったのですが、お正月料理に出てきたらテンション上がるかも!ということで、作ってみることにしました。
一尾386円、島根県産。鱗と内臓は既に取ってあり、下ごしらえ不要。小さいながらも天然物のため味がいいそうですよ。
栗原はるみさんのこちらのレシピを参考にしました。
鯛めしレシピ 講師は栗原 はるみさん|使える料理レシピ集 みんなのきょうの料理 NHKエデュケーショナル
おせちで作った黒豆が栗原さんのレシピで簡単においしくできたので。
レシピではお米は2合ですが、今回は3合で炊くことにしました。鯛は塩をふってグリルで両面を軽く焼きます。あんまり焦げない方が見た目がいいかと思い、片面2分ずつ焼きました。もう少し焼いて香ばしさを出してもよかったかも。
洗ってざるに上げておいたお米の上に、出汁を取ったあとの昆布をのせて、その上に焼いた鯛をおきます。
出汁と調味料を混ぜて土鍋に注ぎ、火にかけます。
沸騰したら弱火で10分炊きます。ポイントは最後の30秒~1分間を強火にすること。これで適度なおこげが付くそうです。前に牡蠣ご飯を作ったときはおこげが付きすぎてしまったので、ここはとても参考になりました。
火を止めて10分間蒸らし、蓋をオープン!
お腹がちょっと開きすぎちゃいましたね。でもやっぱり魚がどーんとの乗ってるとテンションが上がります!!
このあとがちょっと大変。鯛と昆布を取り出して、お皿の上などに一旦鯛を移します。そして骨を丁寧に取り除いて、身だけを土鍋に戻します。身のほぐし方はこちらを参考にしました。
苦手な魚料理もこれで克服! 美しい魚料理の食べ方実践編 - 日経トレンディネット
わりときれいに外せたと思うんですがいかがでしょう??
鯛の身と白ネギを刻んだのを土鍋に入れて、しゃもじでさっくりと混ぜます。
細切りにした大葉と白ゴマをトッピング。
あっさりとしつつも鯛の出汁がよく効いていて、おいしくいただきました!!
パーティやお祝いにもぴったりの鯛めし。お家で意外と簡単に作れるので、よかったら試してみてくださいね!
もう一度ごちそうさまがききたくて。―ちかごろ人気の、うちのごはん140選
- 作者: 栗原はるみ
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 1994/10
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 31回
- この商品を含むブログ (33件) を見る