「岡山パクチー」が思う存分食べられるお店、野田屋町バルSAKURAさん。パクチーが好きすぎて、このお店は誕生日ディナーで使わせてもらいました。
生産者の熱い思いから生まれた岡山パクチー
お店を知ることになったYahooの記事から。
岡山県岡山市北区の玉柏・牟佐地区だけで栽培、収穫、出荷されるパクチー、正式名称「岡山マイルドパクチー」、通称「岡パク」。年間の生産量は約25t。パクチー生産量の国内一は静岡県といわれているが、ブランドとしての知名度は「岡パク」もトップレベルだ。
「黄ニラ大使」として有名な生産者である植田さんが、こだわってこだわって開発した今までにない新しいパクチー。パクチー嫌いの人がパクチーの良さを見直すきっかけになってほしいという熱い思いが込められており、市場に出回る一般的なパクチーと比べると臭いも味もマイルドなのが特徴です。
ちなみに黄ニラも岡山名物として有名なので、見かけたら食べてみるといいですよ。おひたしで出てくることが多いですが、水餃子の具に入れてもおいしかったです。
駅から徒歩圏内の野田屋町エリア
お店のある野田屋町へは岡山駅から歩いて5~6分程。桃太郎大通りの北側にあります。南側と比べるとにぎやかさに欠けるかもしれませんが、雰囲気のよさそうなお店がぽつぽつと増えていて気になっているエリアです。 以前紹介したバーマエダや魚松もこの近く。
予約せず訪れましたが、早い時間だったのでカウンター席に通してもらえました。写真を撮ったのがお店を出たあとで外が暗いんですけど、夕方明るいうちから飲み歩いてます(*´ω`)
パクチーメニューをオーダー
ここから早速プチパクチー祭り開催!
「岡パクヒート」こと、パクチーのモヒートで乾杯。まろやかな岡山パクチーはあまり主張してきません。香りはかなり控えめで、ときどきふわっとパクチー感が漂う感じ。アジア料理には物足りないけど、日本風アレンジを加えた創作料理との相性はぴったりですね。
続いてはパクチーのサラダ。生で食べるのが、岡山パクチーのまろやかな風味を最も生かせる食べ方だと思うんですよね。パクチー好きとしては、マイルドさよりも独特なパンチの効いた香りを求めてしまうので(;^ω^)
どうですか、このボリューム!
パクチーはもちろん最高においしくてもりもりいけるんですけど、左にちらっと顔を覗かせている岡山産マッシュルームにも注目してほしいです!岡山県内だとスーパーでも見かけることが多い、牛窓(うしまど)で生産されたマッシュルーム。生で食べても癖がなくて本当においしいのです。ぜひサラダで味わってみてください!
そしてそして、さらにインパクトのあるこちら!!メニューにはのっていない特別な一品、パクチーの根っこの素揚げ。
パクチーが食べたくて来たと言ったら、ご主人がサービスで出してくださいました。見た目の衝撃!でも嬉しい。
岡山パクチーは根っこまでマイルドで、ごぼうのから揚げなんかと同じような感覚で食べられます。ほんのりパクチーな香りと独特の甘みがやみつきになりそうです。
素材の良さを生かした創作料理が豊富
SAKURAさんの料理はパクチー以外ももちろんおいしい。お通しに出された生ハムメロン。おしゃれ。
居酒屋のお通しって煮物とか味が濃いめのものが多いので、こういうさっぱりしたものが出てくる方が好きです。
ガーリックがアクセントの焼き枝豆。
秋田で食べて以来とりこになっている、いぶりがっこ&チーズ。この組み合わせほんとよく合いますよ!!
若鶏のガーリックグリルチキン。
パリパリの皮にしっかりと旨みのあるお肉。焼き加減が絶妙でした。
フルーツがおいしい「果実の漬け込みハイボール 」。グレープフルーツのを頼みました。
最後にちょっとつまみたくなるオリーブ。
いろんな種類のオリーブが入っていて異なる味と食感を楽しめます。
店内の様子と店舗情報
縦長のこじんまりとした店内。手前がカウンター席で、奥がテーブル席になっています。
テーブル席は20名までOKでグループでの宴会利用も可能ですが、テーブルごとの間隔が広めに取ってあり、個人的には少人数でゆっくり過ごしたいお店です。座り心地よく色合いが落ち着いたカリモクの家具を使っているのもいいですね。
メニューや店内の様子はぐるなびのページを参考にどうぞ。〆のピザまでパクチーを使ったぐるなび限定「パクチーコース」もありますよ!
野田屋町バル SAKURA メニュー:各種宴会コース - ぐるなび