岡山にある我が家ご用達の中国物産店、2軒めの紹介です。岡山市北区清輝橋の岡山正宗骨里香(グーリーシャン)というお店。お総菜や中国野菜、果物まで売っている品揃え豊富な中国食材店です。
- ガチ中華のお店が増えつつある清輝橋~中央町エリア
- スパイシーでインパクトある見た目の中華総菜
- 珍しい中国の野菜やフルーツも
- スイーツやスナック菓子、インスタント食品を手に入れてお家で中華を楽しもう
- 食べたことのないものに挑戦してみてほしい
ガチ中華のお店が増えつつある清輝橋~中央町エリア
岡山正宗骨里香があるのは清輝橋(せいきばし)というエリア。岡山駅からだと路面電車の清輝橋線でアクセスできます。清輝橋電停から徒歩約3分。
清輝橋からさらに北にある中央町や大雲寺交差点の辺りまでは、最近ガチ中華のお店が増えてきています。
岡山正宗骨里香のすぐそばにある小小面食屋。行ってもやってないことが何度かあり、いまいち営業時間がよくわからず。そして日本語が通じにくいレベル高めの食堂。
完全に中国でした。メニューの何があって何がないのか聞くのに一苦労。お姉さんの中国語早くて聞き取りづらかった。 pic.twitter.com/t8SzFlqoF3
— meg (@yukimegri) May 4, 2022
清輝橋から大学病院方面へ行くと以前紹介した亞洲物産があります。
お気に入りの東北焼烤二子。ここは入りやすくておすすめ。
さらには新四季焼烤というお店が5月頃オープンしています。
アジア料理女子会メインの1次会は大雲寺交差点近くに新しくできた新四季烧烤へ。いつやってるかわかんないから突撃してみたら入れました😁ちょっとまだ万人におすすめできる感じではないけどプチ中国旅行を味わいたい方、学んだ中国語を使ってみたい方にはうってつけのお店🇨🇳 pic.twitter.com/fLd6o83EAz
— meg (@yukimegri) May 13, 2023
スパイシーでインパクトある見た目の中華総菜
岡山正宗骨里香のイチオシはお総菜!
なかなか見た目がアレですね。抵抗ない人は食べてみてほしいです!
味付けがスパイシーで八角とかのいかにも中国って香りがします。現地の料理を食べたことがあるなら、この味がきっと懐かしいと思うはず。
豚の軟骨的な何かと、豚耳の和え物。豚耳が特に好きで何度かリピートして買ってます。
ビールがすすみますよ(*´ω`)
珍しい中国の野菜やフルーツも
日本のスーパーではあまり見かけないような野菜やフルーツも。ドラゴンフルーツとマンゴスチン。
莴笋(茎レタス)やパクチーはこのときは既に売り切れ。残っていたのはマクワウリ。
6月~7月ぐらいは生ライチが買えるんですよ。最近はベトナム食材店でも見るようになりましたね、生ライチ。
冷凍のとは香りとジューシーさが違います!旬の時期しか買えない貴重な生ライチ。見かけたらぜひ食べてみてほしいです。1kg3,000円で売ってました。袋にほしい分入れると量って金額を計算してくれます。
ジューシーすぎて皮を剥くたびにプシャーっと果汁が( ´艸`)
スイーツやスナック菓子、インスタント食品を手に入れてお家で中華を楽しもう
買いやすいのはスナック菓子でしょうか。岡山正宗骨里香は置いてある食材のバリエーションが豊かで、パッケージがおしゃれなものもちらほら。
元宵節には湯円を
春節から最初の満月の日、元宵節(日本だと小正月)に中国では甘い餡が入ったお団子を食べます。北方では元宵(ユアンシャオ)、南方では湯円(タンユアン)と呼ばれていて、岡山正宗骨里香では冷凍の湯円が売ってました。
元宵節の日にふと思い立ってここならあるんじゃないかと。なんとなくそれっぽいものができましたよ。ジャスミン茶にショウガと砂糖を混ぜてスープにして浮かべてみました。
インスタント袋麺でガチ中華
過橋米線や螺蛳粉のインスタント麺。どちらもまだ食べたことがなく。火鍋以外にもお家でいろんなガチ中華を楽しめそうです。
過橋米線は雲南省の名物麺料理で、熱々のスープに米線というお米からできた麺を入れて食べます。螺蛳粉は広西チワン族自治区のタニシ出汁のスープにビーフンを入れた麺料理。南方はやはり小麦よりもお米の麺なんですね。
生の具をどんぶりが持てないほど熱々なスープにいれて食べるので、まるでコンロのないしゃぶしゃぶのような料理です。
雲南料理とは/東京,末広町駅【中国雲南酒膳坊 過橋米線】中国料理,雲南薬膳料理,過橋米線,気鍋,宴会,貸切,ランチ より
どちらも岡山ではなかなか食べられない珍しい料理。螺蛳粉は香りのクセがすごいみたいなんで、ちょっと遠慮したいかな。
お気に入りのお菓子や食材
火鍋の素やお茶請けになりそうなお菓子をふらっと買いに行きがちです。
好人家の火鍋の素は固形タイプで入れる量を調節しやすいですよ。
鍋巴(グオバ―)はお酒のつまみに。
カリッとしていて、クミンの風味のものや麻辣味のスパイシーなものも。これは花椒風味の鍋巴です。パッケージのイラストがかわいい。
良品舗子の麻花もおしゃれなパッケージなんだけど、中身にまだばらつきがあるようで……笑
こういうのも楽しみつつ味わうのが外国食材の醍醐味ではないでしょうか。
康师傅の3+2クリームサンドクラッカーは留学中によく食べてました。パッケージは違えども、懐かしい!
中国茶によく合うのは、衆望小麻花。素朴な味わいにサクサクとした軽い食感でついつい手が伸びてしまいます。
初めて食べた藤椒風味のヒマワリの種。柑橘っぽい爽やかな香りで花椒より遅れて「麻」がやってくる感じ。辛くないからと油断して食べてるとあとから舌が痺れてきて歯医者で麻酔打ったあとみたいな状態になります(笑)
少しずつ食べるか「辣」なものと交互に食べるのがおすすめ。二日酔いのときに食べたらすっきりとした香りがちょうどよかったです。
食べたことのないものに挑戦してみてほしい
何度行っても楽しい中国物産店。気付いたらどっさり買って散財しがち。
岡山正宗骨里香は中国のお客さんが多く中国語がよく聞こえてきますが、日本人のお客さんも何度か見かけました。日本語での接客も大丈夫なので、これなんだろう?みたいなのは店員さんに聞いてみるといいかと。
どんな味がするかわからないものって、躊躇してしまいますよね。でも、気になったものはぜひぜひ買ってみてほしいです。普段やらないことをやってみると少しだけ世界が広がるはず!