岡山に新しくオープンしたベトナム料理専門店、アオババ。
市内にはフォーやバインセオ(ベトナム風お好み焼き)が食べられるお店もあるけど、ベトナム料理だけではなく、タイ、韓国などアジア料理全般という感じのところが多かったんですよね。名古屋のサイゴン2の記事にも書いてましたが、ベトナム料理に特化したお店が岡山にできたことは本当に嬉しい。
アオババのFacebookページによると、広島県福山市に本店があり、ホーチミンと上海に姉妹店があります。海外にも展開しているだけあって、本格的なベトナム料理が食べられましたよ。
岡山駅前でアオババのベトナム料理を
アオババ岡山店は、タカシマヤの隣の第一セントラルビル地下にあります。 岡山駅のすぐ向かい側の建物で便利な立地。
入口のディスプレイからベトナムらしい雰囲気が出ています。
フラダンスのクラスメートと一緒に、レッスンのあとの晩ご飯でうかがいました。平日21時過ぎ、ラストオーダーの時間が迫っていたにもかかわらず、ほぼ満席で賑わってましたよ。
パクチーを使ったお酒が飲める
一人一品ずつ食べたいものをオーダーしてシェアしました。
この日はご飯だけ……と思ってましたが、メニューを見てたら心惹かれるドリンクがたくさんあって、ついついお酒も頼んでしまいました( *´艸`)
パクチーハイボール!先日書いたSAKURAさんのパクチーモヒートと比べると、かなりパクチーが主張してます。香りも量も盛りだくさん。完全にパクチー上級者向けですね。
お友達が頼んだソフトドリンクは南国の雰囲気いっぱい。
珍しい焼きフォーや日本人好みのベトナムおこわも
ベトナムの焼きフォー。
焼いたフォーは初めて。モチモチの麺に具材がたっぷりからまっていて、食べ応え十分です。
続いて、フエの辛い肉うどん。
韓国出身のお友達とアジア料理好きな私には辛さが足りず、唐辛子トッピングを追加( ´∀` )
種入り唐辛子。これを入れるとかなり辛くなります。唐辛子って種が辛いんですよね。なのでお好みでちょっとずつ入れてみてください。私たちは若干入れすぎて、汗かきながら食べましたw
牛肉3種類盛りフォー。スープでいただくフォーはベトナム料理の定番ですね。
写真を撮り忘れましたが、パクチーやミントなどのハーブのトッピングもついてきます。苦手な方は入れずに、好きな方はもりもり入れてと、どちらにも優しいシステムになってます。
各テーブルにはニョクマム(魚醤)やチリソースなどベトナムの調味料が置いてあり、いろいろ試してみることができますよ。
今回食べた中でいちばん人気。煮豚が入った土鍋のおこわ。
日本人にも食べやすい甘めの味付けと、お米のもっちり感がみんなに好評でした。
きっともう一度食べたくなるベトナム料理の魅力
ベトナム料理を人生で初めて食べたのは大学生のとき。広島の西条にあるアプサラスという現地の方が手掛けているベトナムカンボジア料理レストランへ訪れたのがきっかけでした。
その頃はアジア料理にあまり馴染みがなくて、独特のスパイスやハーブの香りが珍しく、中にはとっても辛い料理もありましたが、なんだか癖になるおいしさでした。
それ以来、ベトナム料理を町で見かけるとついつい足を運んでしまいます。
ベトナムはフランス領だったこともあり、東洋の料理と西洋の料理がうまく融合していますね。香辛料が効いたものも多いけど、フランス料理のちょっと洗練された雰囲気もあり、タイ料理や中華料理とはまた違った感覚で楽しめますよ。
辛い料理だけでなく、日本人の口に合いやすいあっさりしたメニューも多いです。きっと一度食べたらまた行ってみたくなるはず!
2019年11月、岡山駅近くにもう1店ベトナム料理店がオープン。さらにディープなベトナムの雰囲気を感じられますよ。
▼岡山駅前商店街のハノイレストラン