朝食をいつもより少しだけ贅沢に。お気に入りのパン屋さんのパンを食卓に並べて一日を始めると、とても幸せな気分になります。
ル・パン・ドゥ・タカ(Le pain de Taka)は岡山市北区西古松にあるパン屋さん。ここのパンが何を食べてもおいしくて、休日の朝、ちょっといいものを食べたいっていうときにふらっと買いに出かけています。
- ル・パン・ドゥ・タカ(Le pain de Taka)は岡山市郊外の住宅街にある人気店
- 駐車場や焼き上がりの時間はInstagramをチェック
- バゲットサンドの満足度が高い!ハード系のパンがお気に入り
- コロナ禍以前はイートインスペースも
- 桜が見える公園でお花見のおともに
ル・パン・ドゥ・タカ(Le pain de Taka)は岡山市郊外の住宅街にある人気店
ル・パン・ドゥ・タカがある岡山市北区西古松は、岡山駅から瀬戸大橋線で一駅、大元駅からほど近いエリアです。
リニューアルして以前よりさらにおしゃれになった外観。
大元駅から徒歩10分程の距離ですが、瀬戸大橋線は本数があまり多くないため、岡山駅から公共交通機関を使うなら、バスの方が便利です。問屋町方面、健康づくり財団線の宗忠神社のバス停から歩いて6分ぐらいです。
平田・北長瀬駅線のおおもと病院のバス停からも歩けます。本数は健康づくり財団線の方が多め。
駐車場は店舗東側に8台分あります。
ル・パン・ドゥ・タカは2013年にオープン。10年続く人気店で、平日のお昼時を外しても、行列ができるほどではないとはいえ、次から次へとお客さんが途切れることなくやって来ます。
駐車場や焼き上がりの時間はInstagramをチェック
営業時間は朝7時から夕方18時までで、パンがなくなり次第終了です。平日17時過ぎで既に閉まっていることもありました。早めに行くのがおすすめ。
定休日や駐車場、パンの焼きあがり時間はお店のInstagramでチェックするのが確実です。
2、3、5、6、7、8、10、11番がル・パン・ドゥ・タカの駐車場です。最新情報はInstagramで確認くださいね。
店内は対面販売で、ショーケースの中から買いたいパンを選び、店員さんに伝える形式です。混雑時は少し待つこともあります。店員さんに呼ばれるまで順番に待ち、呼ばれたらパンを選びにいきます。
店内が密にならないよう工夫されていていいシステムなのですが、混んでいると早く選ばなきゃ、とプレッシャーになってしまうのが少し難点。事前にInstagramでどんなパンがあるかチェックして、ある程度ほしいものを決めておくと安心かも。
バゲットサンドの満足度が高い!ハード系のパンがお気に入り
私のイチオシはバゲットサンドです。
シンプルなバゲットだけでも何種類もある力の入れようで、使う小麦粉の種類や配合の仕方によって、風味や硬さが変わるようです。あんまり詳しくなくて違いをうまく説明できませんが、いろんなバゲットを食べ比べてみるのも楽しそうです。
ほくほくじゃがいもパンと、スパイシーチキンとシュークルート。シュークルートはキャベツの酢漬けのことだそう。チキンにかかったスパイスの香りがたまりません。大好きなクミンの香り。
紅茶パンに練乳クリームが入ったティークリーム。
個人的には、ル・パン・ドゥ・タカのパンと問屋町のmaimaiのパンが岡山でいちばんおいしいと思っています。どちらもハード系のパンが特に好きなんですよね。
ル・パン・ドゥ・タカのお総菜パンやデニッシュパンは、だいたい150円から300円ぐらい。バケットサンドは600円~700円ぐらいの価格帯です。
決して安いとはいえないですが、スーパーのお総菜パンと比べるとやはりクオリティが違います。毎日は難しいけど、たまの贅沢なら……という感じで定期的に通いたくなるお店です。
前に並んでたマダム2人が、パンを6000円分ぐらい買っていたこともありましたよ。私もいつかそのぐらい大人買いしてみたい。
バゲットサンドはどれもおいしそうで、いつも迷ってしまいます。合わせるチーズの香りや形もそれぞれ違っていて、バケットと具材の組み合わせにもいろいろあるんだなあと、興味は尽きません。
あんバターサンドと、キノコと蒸し鶏とチーズ。
キノコはバルサミコ酢かと思ったら、シェリービネガーというシェリー酒から作ったビネガーでソテーされてるそう。
コロナ禍以前はイートインスペースも
2019年6月訪問時には、イートインスペースがありました。
ここから外を眺めながら、おいしいコーヒーと一緒にパンを食べるのがよかったのになあ。感染防止対策のため、現在はイートインスペースはなくなっています。また復活してほしい……!
桜が見える公園でお花見のおともに
先日はお花見の前にル・パン・ドゥ・タカのパンを買っていきました。
シャウエッセンとあんバターフランス。
あんバターフランスは、パン・ヴィエノワ・アリコルージュといいます。覚えられない……笑
パン・ヴィエノワの生地はあっさりしているのだそう。つぶつぶはケシの実。香ばしくてとってもいい香り。
そういえばドイツにも、ケシの実がかかった丸いパンがあったことを思い出しました。ドイツのパンもハード系がいいんですよね。パンそのものの香りが味わえて、ビールともよく合って。ドイツにもまた行きたくなってしまいます。
我が家のお花見の定番、大元中央公園で桜を見ながら。
クッキーはお土産に。サクサクとしたビスケット生地。素朴な味わいでした。フィナンシェ(正確にはヴィジタンディーヌというらしい)など他の焼き菓子も気になっています。また今度買いに行ってみよう。