晴れの国から旅まち巡り

岡山に移住した三重県人によるブログ。岡山を中心に旅やグルメの記録を発信。

【岡山でガチ中華1】中国で食べた懐かしい味がここに!東北焼烤二子のスパイシーな串焼き料理

唐突に始まる岡山ガチ中華シリーズ第1弾。中国現地の味を知る者として、ずっと書いてみたかったテーマでして。

岡山で見つけたガチ中華と呼ぶにふさわしいお店を、これからときどき紹介していきたいと思います。

 

最初の1軒は、大雲寺交差点付近を運転してたときに見つけた東北焼烤二子。岡山のガチ中華のレベルもここまで来たかとびっくりしたお店。

ここの羊肉串が西安留学時代よく屋台で食べていた味と変わらず、めちゃくちゃ懐かしい気持ちになりました。

 

料理はガチ!とはいえ接客は日本語OKで敷居は高くないので、入りやすいのではないでしょうか。日本人向けにアレンジされた中華料理とはひと味違う、本格的な現地の味をぜひ体験してみてほしいです。

 

 

東北焼烤二子へのアクセスは岡山駅から路面電車が便利

場所は岡山市北区京町、東中央町の電停を降りてすぐ。岡山駅からは路面電車利用が便利です。

東北焼烤二子外観

大雲寺交差点辺りからでも歩けるし、普段からよく歩く方なら岡山駅から歩けなくもないです。私はこれまで2回訪れ、行きだけ路面電車、帰りは駅までor家まで歩きました。

Googleマップでメニューや動画をチェックしておくと、どんな様子かわかっていいですよ。あまりにガチすぎると身構えてしまうかもしれないので。

 

読めない店名にガチ中華への期待が高まる

東北焼烤二子。まず、店名からして間違いなく中国。読めないですよね(笑)

中国語の読み方でドンベイシャオカオアルズと読みます。日本人への配慮をしないガチ中華感が漂っています。お客さんも店員さんもほぼ中国の人ばかりでした。

東北焼烤二子店内

店内はもっと雑多な感じかと思っていたら、シンプルで洗練された雰囲気。

2回めに来たときはプレミアムモルツのポスターの辺りにテレビが置いてありました。その日はちょうどワールドカップの日本対コスタリカ戦の開催日。店員さんもお客さんも真剣にモニターを見つめていました。

サッカーくじの影響か、中国の人ってサッカー見るの好きですよね。

 

店内壁飾り

パンダの壁飾り

ひと昔前の中国かな?という写真が飾ってあったり、パンダを拝む神棚的なものがあったり、レトロかわいい中国の雰囲気も。

メインは串焼き料理!東北焼烤二子で食べたもの、飲んだもの

お店の名前にある焼烤(シャオカオ)とは、中国語でバーベキューの意味。留学していた西安では夜になると焼烤の屋台を通りでたくさん見かけました。さっと食べれるようにか、串焼きのものが多かったです。

 

東北焼烤二子の料理も串焼きが中心で、特に羊の部位が豊富です。

2022年9月訪問時のメニュー。定食多めの町中華メニューによく見たらガチ中華メニューが混ざってる、というのではなく、日本人に馴染みのある料理は一切入れてないところが潔くてすばらしい。

東北焼烤二子メニュー

ちょっとこれは……みたいなものもありますね。岡山で羊肉串(ラム串焼き)を出すお店はまだまだ少ないし、10本800円というのはかなりリーズナブル。

 

羊肉串はマスト!懐かしい味に泣きそうになる

メニューのいちばん初めに載っている羊肉串(ラム串焼き)は必ず注文してほしい一品!

羊肉串

グリルにのった羊肉串

既に調理された状態で出され、冷めないようにグリルの上に置いてくれます。

 

以前は大阪の牛肉麺のお店まで行って食べてたんですよね、羊肉串。

www.harenokunikara.net

 

小ぶりなので10本でもペロリといけますよ。

羊肉串

ラムの臭みは全然なくて、辛味のあるスパイスは西安の屋台で食べたそのままの風味。当時を思い出し泣きそうになってました( ;∀;)

 

串入れもちゃんと用意されています。

串入れ

 

牛ハツモト串牛ハチノス串となんだったか忘れた何か(笑)

串焼き

牛ハチノス串

 

ヘルシーな干し豆腐皮野菜巻き

干し豆腐皮野菜巻き

干し豆腐皮野菜巻き

 

モミジ生焼きは鶏の足。見た目にぎょっとする方もきっと多いですよね。中国や台湾、ベトナムなどでは好んで食べられる部位なんです。

モミジ生焼き

私もたいてい見た目に引いてしまって苦手だったんですけど、ここのは足が短めでリアルさが若干薄まっていていける気がしました(笑)

そして香ばしくてほんのり甘みも感じられ、ほんとにおいしかったです。ただやっぱり見た目が……(;´∀`)

 

どうしてもだめだったのが羊マメ。マメは腎臓のことです。クセが強すぎて受け付けずでした。

 

ドリンクは冷蔵庫もチェックしよう

串焼きにはビール!といきたいところですが、ドリンクメニューにビールはあれど、日本のもののみ。せっかくなら中国のお酒も飲みたくなりますよね。

 

そういうときは、店内の冷蔵庫をチェック!さらにそこにもなければ遠慮なく店員さんに聞いてみましょう。

メニューには書いてないけど出てくるものもあるのが、ガチ中華あるあるです。

青島ビール

冷蔵庫にあった青島ビールをオーダー。最初の一杯はやはりこれじゃないと。

 

日本のワインサワー、赤玉パンチ。スパイシーな肉料理に合うのです。

赤玉パンチちらし

赤玉パンチ

 

涼菜で箸休め

串焼きと一緒に涼菜も頼んでおくと箸休めにいいですよ。涼菜(リャンツァイ)は前菜や冷菜の意味。野菜の和え物など冷たいサラダのような料理が多いです。

 

じゃがいも千切り甘酢和え(凉拌土豆丝)は中国ではメジャーな涼菜。酸味と辛味のバランスがお店によりけりで、東北焼烤二子のは辛さはあんまり感じずさっぱりしています。

じゃがいも千切り甘酢和え

ピータン和え(凉拌皮蛋)はキュウリとピーナッツが一緒に和えてありました。ピータンってわりとこってりとしていてあまりたくさんは食べられなかったりするのですが、これはキュウリと黒酢がいい仕事をしていて箸がすすみます。

ピータン和え

 

辛さと珍しさを楽しむなら「中華茶缶ハチノス漬け鍋(茶缸毛肚锅)」がおすすめ

メニューを見て気になっていた中華茶缶ハチノス漬け鍋(茶缸毛肚锅)。ハチノス串が火鍋やマーラータンのような辛いスープに浸かっています。

中華茶缶ハチノス漬け鍋

3人でならいい量かなと、2回めに来たときに頼んでみました。

茶缸という持ち手のついた巨大マグカップのような容器のインパクトがなかなか。これは今まで食べたことがない料理で、まずこの見た目にテンションが上がります!

中華茶缶ハチノス漬け鍋

中華茶缶ハチノス漬け鍋

花椒が効いていてかなり辛いです。ハチノスにスープがよく沁み込んでいて、漬け鍋という日本語訳に納得。

 

干豆腐やキノコなど野菜も底の方に入ってました。

ハチノス漬け鍋の野菜

 

〆は油かけ刀削麺

最後の〆に選んだのは、油かけ刀削麺(油泼刀削面)

油かけ刀削麺

熱い油をかけてかき混ぜて食べる油泼面(ヨーポー麺)も中国でよく見かけた麺料理。

油かけ刀削麺

出てくるまで時間がかかりますが、気長に待ちましょう。

モチモチとして食べ応えのある刀削麺に油がよく絡まっています。食べてみると酸味もあり、思ったより油っこくありません。

油泼面も岡山で食べられるお店はまだまだ貴重です。

 

サービスのヒマワリの種、つい飲みたくなってしまう白酒

メニューには載ってなかった白酒。聞いたら出てきます。ここの料理には紹興酒より白酒の方がよく合うと思う。

白酒

これもまた懐かしい独特の香り!私は好きなんですけど、相方は嗅いだ瞬間テンションダダ下がり(笑)

グラスで飲みたいと頼んでみたら(二人でボトルはきつい)、デフォルトで氷を入れてくれました。白酒は本来はストレートで飲むもの。ただ、度数が低くても40度前後、50度を超えるものも多く、日本人のお客さんだからと気を使ってくれたのでしょう。

 

〆の油泼刀削面を待ってる間におなじみのヒマワリの種がサービス出てきて、もはやここは中国。

ヒマワリの種

懐かしすぎてずっと泣きそうって言いながら、ポリポリと種を食べてました。

ヒマワリの種と殻

 

料理はガチだけど接客は日本語OK

1回めも2回めも接客してくれた店員さんはみんな感じがよかったです。日本語メニューがあり、オーダーも日本語でOK。

紹興酒

紹興酒がボトルじゃないと頼めなくて、そんなに飲めるかなあとしばらく考えていたら、店員のお兄さんが「これで1合でもいいですよ」と徳利を手に持ってきてくれました。優しい。

 

東北焼烤二子はおいしくて懐かしくなる、お気に入りの1軒。一緒に行ってみたい方、常に募集中です。

 

リアルな中国滞在の記録はこちらから。

▼2019年秋の北京旅行記

www.harenokunikara.net