先日訪れた備前市にある日生(ひなせ)。前回はカキオコをはじめグルメについて書きましたが、今回は観光編です!
カフェでモーニングをしてから、備前日生大橋を渡って頭島をぐるっとまわってきました。
カフェサザンでモーニングコーヒー
※残念ながらカフェサザンは既に閉店しています。(2023年4月追記)
頭島へ向かう前に立ち寄ったカフェ。港の見える「カフェサザン」で朝の一杯。

目を引くグリーンの器。

お店は2階にあります。

11時までのモーニングではアーモンドクリームを塗ったトーストがいただけるそうですよ。姫路のアーモンドトーストみたいでおいしそう。
カフェ サザン
岡山県和気郡日生町日生843-18 2F
頭島をぐるっと一周!徒歩でまわれる小さな島
いよいよ橋を渡って頭島(かしらじま)へ。昨年の春開通したばかりの備前♡日生大橋。ハートも含めて正式名称です。

日生と鹿久居(かくい)島を結ぶこの橋ができて、今まで船でしか行けなかった頭島へ車で渡れるようになりました。鹿久居島と頭島は頭島大橋で結ばれています。
頭島へ入るとすぐにある市営駐車場に車を停めて、島を散策。市営駐車場から先は道が狭くなるので、有料(400円)ですがこちらに停めるのが無難だと思います。
追記:2017年10月より100円に値下がりしました。
周囲4kmの小さな島。徒歩で十分まわれます。

少し歩くと、大量のホタテの貝殻が。牡蠣の養殖に使われるもの。
穏やかな海と漁船。とてものどか。

お好み焼き屋、ふみ。カキオコは日生で食べる予定だったため、今回は立ち寄らず。

フェリー乗り場。

待合室は昔スナックか何かだったのかな?というような造りでした。
マンボーのステンドグラスがかわいい。

民宿ひろえのそばの細い路地を上がります。

隣にも民宿、金栄丸。

坂道をさらに上っていきます。

みかん畑と海。

坂道を下ると路地の向こうに海が見えてきました。
こういう景色、大好きです。

島の小さなビーチ。外輪海水浴場。


水面がキラキラ。

海岸から少し坂を上っていくと、小さな美容院がありました。
看板が渋い。

みかん畑が広がる丘。
太陽をたくさん浴びたおいしいみかんが採れそうです。

梅の花が咲き始めていました。

高台からは瀬戸内海を望めます。

いちじく畑。初めて見ました。

島の郵便局。

ここからは再び坂を下ります。

小さな公園の脇を通り、海へと続く細い路地。

ずっと見ていたくなる光景。

民家の間を抜けて、坂を下っていきます。

迷路のように入り組んだ坂道は、尾道の町にも似た雰囲気。

駐車場近くの海岸に戻ってきました。向こうに見えるのは鴻島(こうしま)。
別荘が立ち並んでいます。

360度瀬戸内海を見渡せる「みなとの見える丘公園」
島を散策したあとは、日生へ戻ってみなとの見える丘公園へ。

備前♡日生大橋を上から眺めます。春は桜がきれいだそう。
日生港に並ぶフェリー。

360度海が見渡せます。
日生諸島と養殖のいかだ。晴れていれば小豆島まで見えるそうです。

公園の手前に駐車場がありますが、車がすれ違うのも難しいぐらい道が狭く、対向車が来ないかひやひやしながらなんとか辿り着けました。運転が心配な場合は、ハイキングがてら徒歩で登ることをおすすめします。遊歩道を歩いて20分程度です。
海辺の風景に馴染む頭島の猫たち
最後に頭島で出会った猫たちを載せておきます。芸術祭でまわった島々でもそうでしたが、穏やかな時間が流れる小さな島の風景に、猫はよく似合いますね。





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