海外に行けないなら日本で海外気分を味わおう!ということで岡山で各国料理のお店を巡った記事を覚えていますでしょうか。
このとき紹介したお店はそれぞれ日を分けてまわったのですが、今回2022年夏の岡山異国料理巡りは1日で4か国、4軒のお店へ。ベトナム、メキシコ、台湾、トルコの料理。どこも岡山駅から歩いて行ける距離にあります。
異国の味と雰囲気を、今回も存分に体験してきました。
- 【ベトナム】岡山でベトナム料理といえばここ!「アオババ岡山店」
- 【メキシコ】カジュアルなメキシカンバル「エルマリアッチ」
- 【台湾】「台湾屋台×バル 好日快炒」で夏の夜風に吹かれながら絶品台湾料理を堪能
- 【トルコ】路地裏のトルコ料理店「Ali Baba(アリババ)」でトルコの紅茶とコーヒー
【ベトナム】岡山でベトナム料理といえばここ!「アオババ岡山店」
1軒めに選んだのは、ベトナム料理のアオババ岡山店。アオババといえば、岡山のベトナム料理店の先駆け的存在です。
場所は岡山駅東口にあるタカシマヤのお隣、第一セントラルビルの地下1階。
ブログ仲間である岡山の友人たちと15時半頃待ち合わせてスタート。何人かで集まるといろんな料理が食べれて嬉しい。
最初はビールといきたいところをぐっとこらえて、このあと酔いすぎないように乳製品に頼る私。ココナッツミルクの酎ハイを選びました。
こんなふうにみんなで乾杯!ってやるの、以前はごくごく当たり前のことだったのに。早く気軽に外でご飯食べたり旅行したりできる日常が戻ってきてほしいものです。
ココナッツミルクの酎ハイは、甘さ控えめでココナッツのオイル?バター?のような風味が強いように感じました。人によっては飲みにくいかも。甘すぎず、ちゃんとお酒が主張してて私は好みです。
ベトナムらしいトロピカルなソフトドリンクやハス茶などもありますよ。
料理は3品をシェア。青菜のにんにく炒め、ベトナムの茹で豚、揚げ春巻です。
空心菜炒めを頼もうと思ったらできないとのことで代わりの青菜で。メニューに載っていてもちょいちょいないって言われてしまうところがまた海外っぽくてよいです。何が起きても受け入れる精神で(*´ω`)
茹で豚は野菜と一緒にライスペーパーに巻いて特製のタレをつけて食べます。ライスペーパーは専用のホルダーに入って出てきました。面白い。
ライスペーパーに浸す水の量の調整が難しいんですよね。このホルダーだとさっと水にくぐらせることができて、くっつきすぎたりしないです。
見渡すとベトナムの飾りがあちらこちらに。
【メキシコ】カジュアルなメキシカンバル「エルマリアッチ」
2軒めはメキシコ料理。前を通りがかって気になっていた、西川緑道公園沿いのエルマリアッチというお店です。
西川沿いにメキシコ料理🇲🇽ナチョス食べたい😋ケサディーヤってなんだろ。
— meg (@yukimegri) June 26, 2022
エル マリアッチhttps://t.co/XHQgW7MxIG
ケサディーヤがどんな料理なのか、答え合わせをしなきゃですね。入口で写真を撮っていたら、オーナーさんと思しき男性スタッフがピースサインをしてくれましたよ。こういうノリのよさが最高です。
アオババからエルマリアッチまでは歩いて5分ぐらい。
入口でピースしてくれた男性は日本語が苦手だそうで、英語で料理のことなど説明を聞きました。日本語が話せるスタッフもいるので英語がわからなくてもご安心を。
カウンターにメニューがあるからそちらで先にオーダーしてからかな?と思ったらテーブルでの注文で大丈夫でした。
メキシコビールの他、モヒートやサワー、ソフトドリンクも。しそソーダやしそジュースなどしそを使ったドリンクメニューもいくつか。1杯めに頼んだSOLビールはレモンをギュッとしぼっていただきます。
ぜひ食べてみたかったケサディーヤ。皮と中身の具が選べます。私たちはモリンガという野菜の皮で、具はミックスにしました。
タコスの皮よりカラッと揚がっている感じ。食感はもっちり。スパイスはクミンなどが効いていて異国の香り。サワークリームの酸味が合います。そしてもちろんビールはすすむ。
ビーフのナチョス。トルティーヤチップスにたっぷりの具をのせて。エルマリアッチのナチョスは思ったよりボリューミー。前に名古屋のバーで食べたナチョスは具がもっと少なくてシンプルでした。
2杯めはマルガリータラグナ。マルガリータはテキーラベースのカクテルで、ラグナは柑橘系のリキュールだそうです。
マルガリータはフローズンタイプもあり、そちらの方が映えるからおすすめとのこと。今度頼んでみよう。
料理はスナックっぽいものが中心でお酒の種類が豊富。お店自体はカジュアルでバルっぽい雰囲気。メインの食事よりはふらっと立ち寄るのがよさそう。
フレンドリーなスタッフさんだったので英語で交流するのも楽しいと思います!
【台湾】「台湾屋台×バル 好日快炒」で夏の夜風に吹かれながら絶品台湾料理を堪能
※好日快炒は現在奉還町の店舗で営業されています。(2023年1月追記)
3軒めは奉還町の台湾ドリンク専門店好日の2号店となる好日快炒(こうじつクァイチャオ)へ。ホテルグランヴィア岡山前に2022年7月にオープンした屋外の屋台スペース、STANDbaseOKAYAMAの一角にあります。
エルマリアッチから再び岡山駅方面へ歩いて10分弱。
既に3軒めですが外はまだ明るい!この日は蒸し暑くなくほどよい夜風が吹いていて屋外で過ごすのにちょうどよかったです。
岡山ではなかなか買えない貴重な台湾ビール。マンゴービールを選びました。
ライチビールは台湾のワンタン麺食堂で飲んだのが懐かしい。
台湾で居酒屋のことを快炒(クァイチャオ)や熱炒(ルーチャオ)と言います。本場台湾の熱炒はにぎやかで開放的な雰囲気でした。
好日快炒はまさにふらっと寄れる屋台風居酒屋。さっと食べれるおかずやご飯が中心。そして台湾料理に合う選りすぐりのお酒が飲めますよ。
この日はにんにく枝豆、ピータン豆腐と蒼蝿頭を頼みました。
蒼蝿頭は通称ハエアタマ。なかなかびっくりなネーミングですね。台湾ではポピュラーな料理で、ニラとにんにくの芽と豚ミンチを豆鼓で炒めたもの。
他にぎょっとする台湾料理のネーミングとして、螞蟻上樹(アリの木登り)というのがあります。これは、ひき肉と春雨を炒めた料理。蒼蝿頭も螞蟻上樹も料理の見ためを名前にしてるんですけど、ちょっと食欲引いちゃいますよね!?その辺文化の違いなのでしょうかw
【トルコ】路地裏のトルコ料理店「Ali Baba(アリババ)」でトルコの紅茶とコーヒー
最後は柳町にあるAli Baba(アリババ)。トルコ料理のお店に足を運びました。
路地裏の知らないと通り過ぎてしまいそうな場所にあります。好日快炒があるSTAND base OKAYAMAから歩いて10分程。
看板が出ているビルの入口から2階へ上がって店内へ。
少し薄暗い店内。ランプや異国情緒あるデザインのクッションやソファーがトルコらしさを演出していていい感じ。
ピザとかケバブとか食べたかったけどお腹いっぱいで断念。デザートがこの日はなかったので、トルコの紅茶とコーヒーを。どちらもカップが素敵。
前回別の友人と行ったときに食べたナスヨーグルトがとってもおいしかったんですよ。
中国語女子会でトルコ料理🇹🇷柳町のアリババさんへ。ナスヨーグルトっていう衝撃的な組み合わせの料理がおいしかった😋中国料理がわかる方は蒜泥茄子を想像いただければ。ニンニクが効いていて、ほんのりミントも🌿ふわふわのトルコのパンにつけて食べます。 pic.twitter.com/4RknjC3l29
— meg (@yukimegri) December 12, 2020
まだまだ食べたいものがたくさんあるのに、食べ尽くすのはなかなか大変。胃袋のスペースを空けて、またリベンジの機会を狙います(`・ω・´)ゞ
今回もお付き合いいただいたお友達のみなさま、ありがとうございました!
この日一緒だった友人がたまにはこういう海外の料理を食べるのもいいですねって言ってくれて、好日快炒で後日一人飲みを楽しまれていたようで。
そしてそのことを先日好日の店主さんも嬉しかったって言ってくれて、なんかこういうふうに繋がっていくと、知ってもらえてよかったなって思います。
岡山で異国飯巡り、探してみると意外とたくさんの国をまわれるものです。興味を持ったお店や料理があれば、ぜひトライしてみてくださいね。
リアルな海外旅行記はこちらから。
▼2019年秋の北京旅行
▼2018年春の台湾旅行
お家で海外ご飯シリーズ。
▼火鍋の素でお手軽に現地の味を再現