晴れの国から旅まち巡り

岡山に移住した三重県人によるブログ。岡山を中心に旅やグルメの記録を発信。

夜の庭園を浴衣で散策。後楽園の「幻想庭園」で岡山の夏を楽しもう!

夏の風物詩となっている幻想庭園は岡山のおすすめイベント。幻想庭園とは、日本三名園の一つ、後楽園で行われる夜間特別開園のことで、8月中は開園時間が21時半まで延長されます。

和の照明やキャンドルでライトアップされた園内は、まさに幻想的という言葉がぴったり。冬のキラキラとしたイルミネーションとはまた違った魅力があります。

 

夕暮れからだんだん薄暗くなっていく園内を、ゆっくりと散策。

幻想庭園1

幻想庭園2

 

延養亭(えんようてい)と呼ばれる、藩主の居間として使われていた場所。ふすまに影絵が映し出されています。

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後楽園の入口へとつながる、鶴見橋。そのたもとにもキャンドルのアートが飾られていました。

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キャンドルホルダーに描かれているのは、岡山藩池田氏の家紋。備前蝶とも呼ばれています。

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夏の幻想庭園開催期間中は、プロジェクションマッピングや能舞台、庭園ビアガーデン、ライブなどのたくさんの催しが企画されています。毎週金曜日の「浴衣Day」には、浴衣で行くと入園料が無料になるという粋な計らいが。夜の後楽園を浴衣を着て歩いてみるのも新鮮で楽しいですよ。

 

こちらは東広場にある「東離れBAR」というおしゃれな一角。オリジナルカクテルの販売がされていました。

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フルーツがたっぷり入った岡山サングリアと、矢掛産薄荷を使ったモヒートをいただきました。 どちらも新鮮な素材を使っていて、香り豊か。

 

幻想庭園は春と秋にも開催されています。スケジュール等詳細は公式ホームページからどうぞ。

 

7月の早朝に蓮の花を楽しむ「観蓮節」、秋の十五夜の日の「名月鑑賞会」など、後楽園では幻想庭園の他にも四季折々のイベントが行われています。季節ごとに違った風情を味わえるので、時期を変えて訪れてみるのもよさそうですね。

年間行事一覧:岡山後楽園 - 日本三名園の一つ、岡山後楽園は、世界に誇る文化財です。

 

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