お家で本格中国火鍋に挑戦!第2弾はハオレンジャ(好人家)の火鍋の素で作ってみました。第1弾のシャオオフェイヤン(小肥羊)と同じく、簡単に現地の味を家庭で再現できるのが、火鍋の素のいいところ。
ただ、辛さも間違いなく現地仕様。初めは火鍋の素を少しだけ入れて、辛くしたい場合は様子を見て増やしていくといいですよ。
- カットして使う固形タイプの火鍋の素
- 作り方は簡単!お湯と火鍋の素を鍋で沸騰させればスープの完成
- 付けダレはゴマ油にパクチーものせて
- より本場らしさを出すなら寛粉を入れてみる
- 本場四川の味をお家で手軽に
カットして使う固形タイプの火鍋の素
ハオレンジャ(好人家)の火鍋の素は、今回も岡山市内にある中国物産店「亞洲物産」で買ってきました。
500g入りで750円。シャオフェイヤンの火鍋の素と比べると価格が高めですが、量がたっぷり入っていて、4~6回分ぐらいはいけます。
お近くに中国食材を扱うお店がない場合は、オンラインでも買えますよ。ただし価格は物産店より高め。送料もかかるので、まとめ購入がいいかもですね。
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中身はこんな感じで密封されたパッケージに入っています。
ローリエや唐辛子がそのままの形でごろっと。手工(手作り)と謳っているし、液体やパウダーより体によさそうな気がするんですが、どうでしょう。
全部入れると辛すぎるらしいので、8等分にカットしておきます。なんだかカレーのルーみたい。
見ためは硬そうですが、油分を含んでしっとりしていて、意外とすんなり切れますよ。
作り方は簡単!お湯と火鍋の素を鍋で沸騰させればスープの完成
今回買ったハオレンジャ(好人家)の火鍋の素は、パッケージの裏面に日本語で作り方が書いてありました。作り方はシンプル。お好みの具材を用意して、スープを作るだけ。
- 1500mlのお湯または鶏ガラスープに火鍋の素の半分(250g)を入れる
- 沸騰したらお好みの野菜等を鍋に入れてしゃぶしゃぶしていただく
ただし……。
「上記に関しては目安になります」 という注意書きがポイント。亞洲物産のお姉さんも言ってましたがこのままやるとめちゃくちゃ辛いです!
8分の1ぐらいがいいよとお姉さんに言われたけど、思い切って2切れ投入。結果、辛すぎました(;´∀`)
ただ、1切れでは若干物足りないので、辛いのが好きなら6分の1にカットしてみても。我が家は長く楽しむために、8分の1で作ったあと、翌日とか少し薄いなと感じたらもう1切れ投入、というふうに調節しています。
基本はお湯と火鍋の素を煮込むだけでいいのですが、シャオフェイヤンのときの作り方を参考に、スープには長ネギ、ニンニクも入れてます。あ、今回はパクチーの根っこも。
さらにいい出汁が出るかもと、冷凍庫にあった鶏の手羽を追加してグツグツと。
邪悪な色(我が家では褒め言葉)になってきましたね。写真からなんとなく伝わるかと思うのですが、日本の調味料と比べると油の量がすごいです!
スープを残すと流しが大変なことになるので、できるだけ麺やご飯などを〆に入れ、最後はスープをきれいにしてしまいましょう。
手羽に火が通ればスープは完成。あとはカットしたお肉や野菜をくぐらせていただくのみ!
カセットコンロがない我が家は、ここからお肉や野菜を入れて一緒に煮込んでしまいます。
豆腐、エノキ、小松菜、ニラ、豚肉などお好きな材料でOK。我が家のおすすめはレタス。これが辛い火鍋にはよく合うんですよ。
沸騰させたら弱火で再びグツグツ煮込み……。
辛そうな火鍋が完成です!
付けダレはゴマ油にパクチーものせて
シャオフェイヤンが内モンゴル発祥だったのに対し、 ハオレンジャ(好人家)は四川が拠点の天味食品という会社のブランド。四川といえば麻辣(マーラー)、唐辛子の辣だけでなく、花椒のしびれる麻の辛さが加わるのが特徴です。
シャオフェイヤンの火鍋の素と比べると、ハオレンジャ(好人家)の方が花椒がたくさん入っていて、あとからじわじわと口の中が辛くなってくる感じが強いですね。シャオフェイヤンの方がクミンが効いていて羊肉にはより合うかも。
付けダレはゴマ油とニンニクすりおろし、さらにパクチーをどっさりと。パクチーは火鍋との相性抜群です!パクチーが平気ならぜひ入れてみてください。
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— meg (@yukimegri) March 20, 2021
ゴマ油は香りがよくなるのと、辛さをマイルドにしてくれます。辛すぎるなと思ったら、お酢やポン酢を少し足すといいですよ。 やみつきになる辛さもいいんですけど、ポン酢の優しさはめちゃくちゃほっとします。後半の味変にもおすすめ。
より本場らしさを出すなら寛粉を入れてみる
寛粉(クアンフェン)というジャガイモの澱粉でできた麺。今回は亞洲物産でこちらも買ってみました。300円か350円ぐらい。
お湯に20分浸したあと、鍋に入れて5分程煮込めばOK。九州出身の友人が鍋によく入れていたくず切りに似ています。
くず切りよりもっちりと弾力がある感じ。残ってしまっても崩れにくくて、鍋にはぴったり。スープが絡むとこれがまたおいしいんですよ。
本場四川の味をお家で手軽に
ハオレンジャ(好人家) の火鍋の素は固形でカットしやすいため、余った分は炒め物に入れたりと、使い道が広そうです。
何度か作ってたら、ついにうちの相方も火鍋を作ってくれるようになりました。嬉しい!
帰ったら火鍋ができてた🔥テンション一気に上がった🙌 pic.twitter.com/DLIFH2RreW
— meg (@yukimegri) July 2, 2021
火鍋の素は一度にたくさん入れず、小さくカットして辛さを調節すること。また、食後は温かいお茶を飲んで、胃の中の大量の油をしっかり消化することがポイントです。お家でぜひ、本場四川の味を楽しんでみてください!
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