晴れの国岡山から旅まちめぐり

岡山に移住した三重県人によるブログ。岡山や旅の魅力を発信。ときどき読書記録。

香川のローカル鉄道「ことでん」に乗ってこんぴらさんへお参りに

瀬戸内海を挟んで岡山とは隣県の香川県。電車でも車でも1時間程の距離で、日帰りで行くことができます。電車でこんぴらさんへ行くには、JR土讃線経由で琴平駅まで行くのが早いのですが、「ことでん」という香川のローカル鉄道に乗ってみたかったので、あえて高松経由で行ってみました。 

まずはJR瀬戸大橋線で高松へ。窓からは瀬戸内海の島々と青い空。旅に出た感が一気に高まります!

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JR高松駅からことでんの最寄り駅は高松築港駅になりますが、市内も少し見たかったので、瓦町駅まで歩くことに。

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路地といえば猫。よく見ると3匹います(^^)

こちらはことでんのラッピング電車。
『うどんの国の金色毛毬』という漫画とのコラボ。

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瓦町駅からことでん琴平線に乗ってこんぴらさんへ。

ことでんのキャラクターである、ことちゃん&ことみちゃんが描かれた「ことちゃん ひやく号」。ことでん100周年を記念し、百(ひゃく)と飛躍(ひやく)の二つの意味を持つそうです。これに乗りたいと思っていたらちょうど来て、ラッキーでした☆

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土日祝日は、ことちゃん&ことみちゃんのぬいぐるみも車内に座っています。

ことちゃん ひやく号 土日祝日の運行情報 (2016年1月)

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平日でしたが、つり革に小さいことみちゃんを発見。

右の上の方にあるのは、讃岐弁によるマナー講座のポスター。
「ぶっりょる!!」=(音が)漏れていますよ、だそうです。全然わからない(笑)


終点の琴電琴平駅からこんぴらさんの参道までは徒歩で15分ぐらい。
お参りの前に、腹ごしらえ。

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参道沿いのこんぴらうどんさんで、しょうゆとり天(670円)を。
セルフではなく、席で注文して持ってきてもらうスタイル。観光地価格なのかさぬきうどんにしてはちょっと高めですね。あつあつでサクサクのとり天がおいしくボリュームもあり、お腹いっぱいになりました。味はけっこうしっかりしています。
 

www.konpira.co.jp


うどんを食べたあとは、こんぴらさんの本宮を目指して、階段を登ります。階段は全部で785段。けっこうきついです。体力に自信のない方は、杖の貸し出しがあるので利用をおすすめします。

参道入口から本宮までの道のりは、公式サイトの案内がわかりやすいです。 
金刀比羅宮 | 御本宮 参拝ガイド

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お土産屋さんが並ぶ通りを抜けて大門を入ると、加美代飴(かみよあめ)という飴を売る5軒のお店があります。この5軒は特別に宮域での商いを許されていて、五人百姓と呼ばれています。 

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「一年の計は笑顔にあり。」

 

こんぴらさんは正式には金刀比羅宮(ことひらぐう)といい、大物主神と崇徳天皇が祀られています。
 

金刀比羅宮には主たる祭神の大物主神(おおものぬしのかみ)とともに、相殿(あいどの)に崇徳(すとく)天皇が祀られています。大物主神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟、建速素盞嗚命(たけはやすさのおのみこと)の子、大国主神の和魂神(にぎみたまのかみ)で農業殖産、漁業航海、医薬、技芸など広汎な神徳を持つ神様として、全国の人々の厚い信仰を集めています。

金刀比羅宮 - 由緒


社務所門。477段登ったところ。ここでようやく半分ちょっとぐらい。

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奥にあるのは書院。円山応挙の襖絵などが公開されています。時間がなくて見られなかったのが残念。次回はぜひ入りたい。

さらに階段を登っていくと、大きめの社が見えてきました。

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が、まだ本宮ではなくて旭社。鳥獣や草花など華麗な彫刻がされています。天保時代の芸術の精華を集めた建物なのだそう。

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公式ホームページによれば、旭社は帰路にお参りすることになっています。ここまでで石段628段。

御前四段坂と呼ばれる急な石段を上がった先が、ようやく本宮。

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大きな楠のご神木があり、空気の気持ちいいところです。

展望台からは雄大な景色。苦労して登った甲斐がありました。左に見えるお椀をひっくり返したような形をしているのが、讃岐富士。天気がいいと瀬戸大橋まで見えるとか。

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こんぴらさんで人気のこんぴら狗(いぬ)のお守り。江戸時代遠方からのお参りは大変で、旅慣れた人に代わりに参拝してもらう「代参」という習慣があったそうです。人だけではなく犬が飼い主の代わりにお参りにいくことも。その犬のことをこんぴら狗と呼んでいました。

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(画像:金刀比羅宮 | 幸福の黄色いお守り+ミニこんぴら狗より)

 

帰りはJR琴平駅へ。参道からは歩いて20分程度。新町商店街というレトロな通りを通ってみました。

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商店街を抜けた先には鳥居が。夕暮れに柔らかな明かりがともって、いい雰囲気。

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お土産に買ったもの。マグカップはことちゃん、ことみちゃんがそれぞれコーヒーと紅茶を持っていて、とてもキュート。写真はことちゃんですが、反対側にことみちゃんがいます(^^)
真ん中の手ぬぐいは、舟々せんべいのチェック柄。こんぴらさんが海の神様として有名なことから、船の帆をモチーフにした卵せんべいです。

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ことちゃんグッズは、高松駅からすぐのマリタイムプラザの他、ことでん瓦町駅や琴平駅、オンラインショップでも購入できます。
ことでんショップ


ことでん沿線には、栗林公園や仏生山温泉など高松の観光スポットもあり便利です。ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

 

ことでん 仏生山工場

ことでん 仏生山工場