岡山県内をぐるぐるしていた6月のドライブの記録。今回は井原編です。県内と言いつつ、福山まで行ってしまい若干県境を越えています。
どうか広い心でお許しを(;´∀`)
スタートは井原の縣主神社。猫たちを眺めて、鯉屋珈琲でお茶をして、そのあとは福山のしんたくで尾道ラーメン。
福山まで運転するのは初めてで、最後は疲れ果ててましたが、こうやって振り返ってみるとやはり旅をした感があり、充実の一日でした。
井原の縣主神社までドライブ!境内を自由に歩く猫たち
前の週の笠岡公園散策&笠岡ラーメンドライブに引き続き、アジサイを見に行こうと選んだ井原市木之子町にある縣主神社。ところが、SNSでアジサイが咲いていると見かけたつもりが実際行ってみたら全然なくて、代わりに出会ったのは境内を気ままに闊歩する猫たち。
猫好きなので、それもまあよし!井原は岡山県の西の端、笠岡より少し北にあります。岡山市中心部からだと車で1時間10分程度、私のような運転に慣れてないドライバーは1時間半ぐらいかかるものと思っていた方がいいです。つまりはけっこう遠いです。
鳥居の横にスペースがあり、そこに車を停めました。反対側から坂道を上って、少し広めの駐車場まで行くことができます。坂道が狭そうだったのでビビッてこちらに来ましたが、あとで境内から見てみたら問題なさそうでした。
周りはのどかな田園風景。
参道の急な階段を上って、まずは本殿でお詣り。
うろうろしていると、第1猫さん発見。こんにちは。
トラ猫さんもいますよ。のびー。
あまり人懐こい感じではなく、どの猫も一定の距離を保っていました。そして顔つきに野良っぽいワイルドさがまだ残っていますね。
なんとなくいちばん威厳のあった猫さん。
ヌシカンさん然として本殿前に鎮座していらっしゃいましたよ。
縣主神社は御朱印が人気なのだそう。猫さんの絵も書いてあってかわいい。
【ご朱印集め/縣主神社】
— タウン情報おかやま (@tjokayama) January 21, 2021
井原市『縣主神社』では、神社に訪れる愛らしいネコをモチーフにした「アート御朱印」が人気を集めている。#マスク装着や三密回避などコロナ対策にご協力を https://t.co/iUfSS2Fibu
井原市✲゚ฺ*:
— なお (@6JWifE2aL4XSW8u) September 3, 2020
縣主神社◡̈⃝⋆*
九月の御朱印( ̳- ·̫ - ̳ˆ )◞❤
今月も友人の御朱印と並べると
🐈ちゃんの顔が違ってどっちも可愛い♥︎⃛ ♡⃜#朔まいり pic.twitter.com/NWEV2xogvY
鯉屋珈琲でティータイム!備前焼の器で味わうコーヒーとチーズケーキ
続いて井原駅近くの鯉屋珈琲へ。以前井原へドライブに来たときから、よさそうだなとチェックしていたお店。
店舗前に数台分駐車場があります。井原駅から約650m、徒歩だと10分ぐらい。
静かで落ち着いた雰囲気の店内。備前焼の器でコーヒーやスイーツがいただけます。
ブレンドコーヒーだけでも数種類から選べます。岡山市内のホンキートンクなど岡山には独自のブレンドでおいしいコーヒーを提供する喫茶店が多い印象。
あっさりと優しい味わいのハチミツチーズケーキ。
各テーブルには備前焼の花瓶が。奥のギャラリースペースで備前焼の展示が開かれていて、それも鑑賞させてもらいました。
器が変わると料理や花の印象もがらっと変わりますね。シンプルながら抽象的な備前焼の模様は、見る人によっていろんな捉え方ができる「遊び」があるのですよ。
倉敷とことこで備前焼のお店のことを書いて以来、興味が尽きません。
久しぶりの尾道ラーメンを福山のしんたくで
ドライブの最後をラーメンで〆るというパターンが最近多いです。この日も夜までやっているラーメン店を調べていたところ、福山の神辺で尾道ラーメンを提供する中華そばしんたくを発見。
神辺は広島県の東の端。岡山との境にあるので、ちょっと足を延ばせば行ける距離。ここまで来たからには行ってみるかと、勢い余って県境を越えてしまいました。
Twitterのお友達も福山は岡山だからOKとコメントくれたし、まあいいでしょう。(すっとぼけ)
緊急事態宣言下で飲食店は20時で閉まってしまうため、明るいうちに早めの晩ご飯。
中華そばしんたくは国道沿いにあり、アクセスしやすいです。駐車場は店舗前に数台分と、西側に大きめの共同駐車場があり、初心者にはありがたい立地!
入店するととても感じのいい接客。店内は清潔感高めです。
焼き餃子と中華そばをオーダー。中華そばが尾道ラーメンのことです。近くのテーブルのグループが食べていた、野菜たっぷりの焼きそばもおいしそうでした。次はそれを頼んでみよう。
タレの小皿の置き方がユニーク。いわゆる町中華の焼き餃子。餃子って見てるだけで食欲が湧いてきますよね。幸せ。
久しぶりの尾道ラーメン!背油が浮いてるスープが懐かしい。広島で過ごした大学時代に、友人とたまに尾道へ行って朱華園のラーメンを食べてたんですよ。
Googleマップの口コミによれば、しんたくの店主は朱華園で修業されていたのだとか。
麺は平べったく若干太めでコシがありました。箸で持ち上げるとたっぷりと絡まり、ボリュームがあります。
スープは濃いめ。薄味派の自分にはちょっと塩辛いかなと感じましたが、多くの人に好まれる味だと思います。朱華園の味を思い出すという口コミもありました。朱華園ファンにとっては訪れる価値が大きいのではないでしょうか。
福山まで往復運転するとさすがにぐったり疲れてしまいますね。2021年9月現在、再びの緊急事態宣言で県境越えが憚られるため、コロナの感染状況が落ち着いたら、今度は福山駅周辺に泊まって飲み歩きたいなあと、機会をうかがってます。