ひろめ市場でお腹が満たされたあとは、ホテルに戻って少し休憩。暗くなってから夜の高知の町を散策しました。
路地が多い帯屋町界隈
帯屋町のアーケードから少し北へ入ったところ。細い路地の奥に小さなお店が立ち並んでいて、つい入ってみたくなる雰囲気です。
遅くまで開いているカフェ「カフェ・ド・梵」の近くに路地の入口があります。調べてみたら、柳町小路というらしい。
柳町・柳町小路 MAP - kochi-yanagimachi
路地の突き当りを曲がると、少し広い通りに出ます。のんびりくつろぐ猫さんに遭遇。
昭和レトロな路地裏。高知55番街。先程の路地から歩いてすぐのところです。
目印はそばにある酒屋さん。
東側にあるグリーンロード沿いには、夜になると屋台も出ています。 路地裏好きな方はぜひ探してみてくださいね。
はりまや橋商店街でモーニング
翌朝は商店街を歩きつつ、モーニングのできるお店を探しに。高知にも名古屋に負けないモーニング文化があるようです。
再び猫さん。朝の見回りご苦労さまです。
豪快な鯨のオブジェ。
大通りを渡って、はりまや橋商店街へ。全国的にも珍しい、高知産の木材を使用した木造アーケード。
アーケードをさらに奥へ進んで行った先にあった、魚の棚商店街。
こういう昔ながらの景色が大好き。ふらっと来てみて正解でした。
江戸時代初期(1661年頃)に、土佐藩3代藩主の山内忠豊によって開設されたといわれる歴史ある商店街。
おいしそうなコロッケやお弁当にも惹かれましたが、アーケード街にあった喫茶店でモーニングをいただくことに。
はりまや橋商店街の入口近くにある「十字路」さん。
定番のトースト・サラダ・ゆで卵に、焼きそばとゼリーも付いてきました。確かに、名古屋モーニングに引けを取らない十分な量です。
お店の外では朝市が始まっていました。
高知の街路市といえば日曜市が有名ですが、実は他にも火曜市、木曜市、金曜市と開かれているので、日曜に行けなくても朝市を楽しめますよ。
この日行われていたのは、金曜はりまや市です。
高知の観光ガイド「よさこいネット」-特集-土佐のおすすめ青空市
がっかり名所?はりまや橋
続いては、日本三大がっかり名所として有名な(笑)「はりまや橋」へ。こじんまりとしていて確かにちょっと寂しい感じもしますね。
「♪土佐の高知のはりまや橋で,坊さんかんざし買うを見た」とよさこい節のフレーズにもなり,純信とお馬の恋物語でも知られているはりまや橋。江戸時代に,堀川を挟んで商売を行っていた「播磨屋」と「櫃屋」が,両者の往来のため私設の橋を架けたことが「はりまや橋」の由来といわれています。
はりまや橋 - 高知市公式ホームページより
かんざしのモチーフがデザインされた新しい橋。大通りの向こう側に、よさこい節のメロディとともに龍馬や桂浜が現れるからくり時計があります。
かんざしという名前の、人気の高知土産もありますよ。
ゆずがほのかに香るスティック状のケーキです。
橋のたもとにはアンパンマンとジャムおじさん。龍馬に負けず劣らず、高知の町ではよく見かけました。
次回桂浜&仁淀川編に続きます!