岡山の猫の島として有名な真鍋島。猫好きとしては、以前からぜひ訪れたいと思っていた場所でした。もうすぐ帰国する中国人の友人が、日本を離れる前に一度行ってみたいということで、念願叶って一緒に真鍋島を旅してきました。
真鍋島へのアクセスは笠岡港から
真鍋島(まなべしま)は岡山県笠岡市にある笠岡諸島の島の一つ。お笑い芸人「千鳥」の大悟の出身地、北木島(きたぎしま)の隣にあります。
笠岡市は岡山の西の方にあり、広島県の福山市と隣接しています。岡山駅からだと電車に乗って45分程で到着します。
笠岡港から真鍋島までさらに約1時間の船の旅。時間をかけてでも行きたい、のどかな風景と思い思いに過ごす猫たちに癒される島でした。
真鍋島への行き方についてはこちらの記事をどうぞ。
真鍋島の猫たち
本浦港で猫さんの歓迎を受ける
真鍋島の本浦港に着くと、早速第一猫さんがお出迎え。 ようこそニャー。
近くにやってきて観光客の注目の的に。
友人が持っていたビニール袋が気になるようで、足元で物欲しそうな様子。
なんかちょうだいニャー。
人馴れしていて、撫でても逃げません。
港周辺を歩いて猫探し
本浦港のそばには手作り感あふれる案内看板。
メイン通りらしき道を進みます。自動販売機の向こうに第二猫さん発見。
はちわれ模様の白黒猫さん。同じような模様の子をこのあとたくさん見かけました。
少し歩くと、建設資材が置いてある中でくつろぐ子も。
日向ぼっこでしょうか。皆なんだか落ち着いてます。
民宿漁火のそばにいた美人猫さん
港から路地に入り、うろうろと島内を探検。
神社の鳥居を過ぎたところで、今度は美人な三毛猫さんに遭遇。
木の板の上で、ちゃっかりすまして座ってます。モデルさん気質。
民宿「漁火」さんの看板猫なのかな?
ちょっと警戒心高めで、友人のお母さんが触ろうとしたら、わりと本気な猫パンチが飛んできました(;'∀')
壁の上にぴょんと飛び乗ってこちらの気配を伺ってます。
仲良しな兄弟猫たち
港の方に一旦戻ります。ベンチの上で丸くなる二匹。
さっきとは反対側へ歩いてみると、キジ白さんがいました。
ごろん。警戒心ゼロ。
もう一匹やってきました。兄弟かな?
二匹して友人の足元へ。
両側からがっちりガード(笑)
片方が堤防に登ると
もう1匹も真似して登ってきました。やっぱり兄弟猫っぽい。
仲良し。何を話してるんだろう?
そして適度な距離を取ってまったり。
港に着いてからそんなに距離歩いてないんですけど、猫を見てるだけで全然飽きませんね。
猫たちの朝の集会に遭遇
ベンチでくつろいでいた二匹は、なぜか空き缶のごみ箱寄りでかたまってます。
そこへ先程港で出迎えてくれた猫さんがやってきました。
お尻の匂いをくんくん。
「どうだ調子は?」
「ぼちぼちです、兄貴。」的な図。
向こうの路地からまた1匹。
あっという間にわらわらと猫たちが集まってきて、集会が始まってました。
白黒模様の二匹も兄弟っぽいですね。尻尾の立て方までそっくり。
第一猫さんは一段高いところに。いかにもボスっぽい貫禄があります。
右の二匹に注目。尻尾をクロスさせてます。かわいい。
頭をすりすり。ここでも朝の挨拶。
何度も言うけど、もうずっと見てられます(笑)
少しみんなとは距離を取ってる猫も。
平和な朝の風景。
そしてこのボスの落ち着きっぷり。
真言宗のお寺「円福寺」の案内猫
再び島の路地を歩いて、円福寺という真言宗のお寺を目指します。
階段の上から、猫さんが下りてきました。
ずんずんと近くにやってきてお出迎え。
ニャー。何してるの?
黒猫さんも寄ってきました。
二匹がお寺まで案内してくれましたよ。
ゆっくりしてってニャー。
後ろ姿が哀愁漂ってます。
小学校の門のそばで出会ったアメショっぽい子。ニャーと言いながらすり寄ってきたり、ごろんと寝転んだり、おもてなし上手な人懐こい猫さんです。
路地の向こうから声が聞こえると思ったら、こんなところに。
真鍋島は本当に猫の島だった
評判に違わず、真鍋島は猫好きにはたまらない場所でした!が、真鍋島の魅力は猫だけじゃありません。
数は少ないですが、近海で採れた新鮮でおいしい魚をいただけるお店もありますよ。
次回、真鍋島でのランチ編に続きます!
瀬戸の島旅 岡山・香川を島はしご 小豆島 笠岡諸島 豊島 直島 日生諸島+27島
- 作者: ROOTS BOOKS
- 出版社/メーカー: 西日本出版社
- 発売日: 2015/04/14
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る