晴れの国から旅まち巡り

岡山に移住した三重県人によるブログ。岡山を中心に旅やグルメの記録を発信。

初めてのしまなみ海道サイクリング!尾道から向島と因島へ冬の自転車日帰り旅

岡山に引っ越して来てから一度は必ず挑戦したい!と思っていたしまなみ海道サイクリング。関東に住む友人が誘ってくれて、尾道から因島(いんのしま)まで初めてクロスバイクで走ってきました。

 

感想はとにかく最高!そして全然時間が足りない!!

もっとゆっくりまわりたかったけど、まず行ってみないとそういうこともわからないですよね。 

今月初めの土曜日、12月7日に日帰りで行ってきた様子をレポートしていきます。

 

 

ジャイアントのクロスバイクをレンタル

友人から向島(むかいしま)の立花食堂に行きたいと連絡をもらい、それなら自転車を借りようかという話になったのが出発日1週間前。

 

私は身長が低く、乗れるクロスバイクが限られています。ちょっと費用がかかるけど、一度試乗したことがあるジャイアントのクロスバイクならサイズ感がわかっていて安心。

そこで、ジャイアントストア尾道店のレンタサイクルを利用することにしました。

 

1週間前にもかかわらず、すんなり希望のサイズのクロスバイクを予約することができました。繁忙期だと週末予約が取れないこともあるようです。

 

料金や貸し出し可能な自転車のラインナップは公式ページで見られますよ。

bicyclerental.jp

 

尾道に着いてから、新しくなった駅舎にジャイアントストア駅レンタサイクル店ができていることに気付きました。こちらの方が駅に隣接していて立地が便利です。

尾道店より貸出の種類は少ないですが、クロスバイクならどちらも取り扱いがあります。

 

また尾道店は電話予約のみなのに対し、駅レンタサイクル店はネット予約にも対応しています。  

bicyclerental.jp

 

料金はクロスバイクで3,000円から。私たちは5時間3,000円のプランを予約。ただ実際走ってみると5時間でも足りなくて、結局1時間延長して3,900円(+消費税)支払いました。

初めての場合は特に、余裕を見て日帰り4,000円のプランにすることをおすすめします。

 

利用ガイドを事前に読んでおくといいですよ。

ご利用ガイド|ジャイアントストアのレンタサイクル

 

ジャイアントのレンタサイクルの他に、公営のサービス「しまなみレンタサイクル」もあります。費用を抑えたい方はこちらがおすすめ。

レンタサイクルについて | しまなみジャパン

クロスバイクは1日1,100円から。保証料の1,100円を払うと乗り捨てもできます。

 

整備の状態や乗り心地等利用していないのでわからないのですが、サイズや車種にこだわらないのならいいかもしれませんね。

 

ジャイアントではヘルメット、チェーンキー、予備のチューブを一緒に貸してもらえました。予備のチューブは使用すると代金が発生します。

走る距離が長くなればその分故障のリスクも高くなり、サイクリングは初心者でも気軽にできるとはいえ、それなりの費用と危険を伴うことは事前に知っておくことが必要。

 

車体が軽いクロスバイクは、ブレーキを両方でバランスよくかけないと転倒することがあるそうです。普段利き手で先にかけてしまう癖があり、ちょっとしたことが乗り慣れるまでは不安。ギヤが後輪、前輪ともについていて、その操作も慣れるまで戸惑いました。

 

幸い友人が普段からロードバイクに乗っていたので、いろいろ聞きながら運転できましたが、まわりに経験者がいないのであれば、なおさら余裕を持ったプランを立てることが大事です。

 

レンタルする車種はクロスバイクか電動自転車がおすすめ。というのも島は坂道のアップダウンが多く、島と島を結ぶ橋の手前に行くまでの長いスロープがかなりきついです。

知らずにママチャリを借りた別の友人が大変な目に遭ったと言っていました(;´∀`)

 

いやほんとママチャリでは辛いですよ!少なくとも電動自転車で。今回渡った因島大橋までのスロープは、クロスバイクでもけっこうきつかったです。

電動自転車はバッテリーが長時間持たない場合があります。借りる前に距離と時間の目安を確認しておくといいですよ。

 

尾道U2からクロスバイクに乗っていざ出発!

ジャイアント尾道店があるのは、尾道駅から西に数分歩いたところにある、倉庫を改装したおしゃれなONOMICHI U2。

去年はここのSHIMA SHOPで手ぬぐいを買いました

友人はこのとき一緒に旅したなおちゃん。地元三重の高校時代の同級生で、今は横浜在住。仕事で広島に短期滞在をしている間に、一緒にまた尾道へ行こうと話していたのが実現しました。

 

社会に出るとライフステージの変化とともに、交友関係も少しずつ変わっていってしまいます。そんな中、彼女とは長くゆるく交流が続いていて、離れて住んでいるにもかかわらず、広島や東京で何かのきっかけで不思議と定期的に会えているんですよね。

 

ジャイアントストアでレンタルした相棒はこちら。ESCAPE RX Wというモデル。いちばん小さい350(XXS)サイズです。

まずは向島を目指して渡船乗り場へ。

 

渡船に乗って向島へ

尾道から向島までは渡船で渡ります。向島は尾道の対岸、すぐ見える距離のところ。渡船乗り場は3か所あります。ONOMICHI U2からいちばん近い駅前渡船を利用しました。

 

尾道向島間の渡船についてはこちらのページが詳しいです。 

onomichijp.com

 

注意点は小銭を用意しておくこと。瀬戸内国際芸術祭でもそうでしたが、島はまだまだ不便なことが多く、コンビニや商店も限られています。島に渡る前に小銭と飲み物の確保をお忘れなく。

 

自転車ごと船に乗り込むとほどなく出発。チケットはなく、船に乗ってから係員にお金を払うシステムでした。 

 

向島に到着したら、軽く朝ご飯を食べたくて公園へ。尾道のコンビニで買っておいたパンをかじりながら、目的地までのルートを確認。 

 

坂道と海沿いを走って立花食堂を目指す 

まずは友人が行きたいと言っていた立花食堂まで走ります。慣れないクロスバイクのギア操作におっかなびっくり。

途中どうやら道を間違えて急な上り坂に遭遇したりも。自転車を押しながら歩いたのはその1か所だけで、あとはなんとかギアチェンジしながら走りきることができました。

立花食堂の少し手前。海を見ながら走るのは本当に気持ちいい! 

青いラインが自転車コースの目印です。必ず左側通行を守りましょうね。

 

ここかな?と思ったら違うカフェ。WILLOWS NURSERYというパンケーキのお店でした。 

駐輪場の看板が見えますね。自転車用のラックがお店の前にあることも。しまなみ海道はサイクリストに便利なようにいろんなところに工夫が見えます。

駐車場のPの横にancakesって書いてあって、初めこれが店名かと思ってしまったんですよ。Pancakes(パンケーキ)ってことですね(笑)

建物のそばには大きな木。立花食堂の庭にも立派な木がありました。島の自然を生かしたお店の造り。

庭にレモンの実がなっているのも、瀬戸内の島ならではの光景。

立花食堂はここからすぐ。

 

立花食堂の野菜がおいしいランチ

無事に立花食堂まで来れました。

 

尾道で渡船に乗ったのが朝11時前。 向島の公園を11時半頃出発し、立花食堂に着いたのが12時15分ぐらいです。グーグルマップのロケーション履歴で確認したら、走行距離は約9kmでした。写真を撮ったり道を確認したりの時間も含まれています。

 

しまなみ海道サイクリングの記事にはたいてい1時間10kmを目安にと書かれていました。ゆっくりまわるならやはりそのぐらいですね。

 

立花食堂の野菜たっぷりなランチ。サラダには旬の果物イチジクが入っていましたよ。

久しぶりに会った友人との話は尽きない(*´ω`)

ここでゆっくりし過ぎたような気もしますがそれもまたよし。

 

行き先は一つでいい、というのは旅慣れた友人が昔言ってた言葉。本当にその通りで、しっかりプランを決めてしまうより柔軟に心の赴くままいろんなところに立ち寄ってみるのもいいものです。自転車の返却時間を延ばすことにはなったけど(笑)

 

初めて長い距離をクロスバイクで走る緊張もあるし、しっかり休憩できたのもよかったということで!

立花食堂隣接の雑貨屋さん、life:styleも覗いてみました。ココナッツとレモンのクッキーを購入。クリスマスにぴったりなギフトがかわいい。

 

因島大橋を渡ってはっさく屋へ

立花食堂を出たら、曇っていた空が明るく晴れていました。1週間前の予報では雨が降りそうで心配していたぐらいだったのに。友人の晴れ女パワーはすごい。ありがとう、なおちゃん!

堤防でタバコをふかす年配のご婦人。絵になるなあと思わずシャッターを切りました。

次は因島のはっさく屋を目指します。去年友人からもらったはっさく大福を販売するお店。実際に行けることになって嬉しい!

www.harenokunikara.net

 

海にかかる橋を自転車で渡るなんてわくわくします。因島大橋の自転車&徒歩専用通路。

網越しですが瀬戸内海が見えますよ。

橋に辿り着くまでの長いスロープを、しばらく必死に漕いで上りきったあとに見るこの景色。写真ではなく実際に目にすると感動が全然違います!

 

因島大橋を渡ったらはっさく屋まであと少し。坂道を下って再び上ったら到着です。辺りにはお餅を炊くいい匂いが漂っていました。 

 

ぶどう甘夏大福で休憩

はっさく大福はお土産に買い、食べたのはぶどう甘夏大福。

去年は写真でしか見られなかった、はっさく屋から眺める因島大橋。

自転車をがんばって漕いだ甲斐がありました。

 

立花食堂を14時頃出て、はっさく屋には14時半頃到着。当初の自転車返却時間は15時半。飛ばせば間に合うかもしれないけどバタバタしそうなので、ここでジャイアントに電話して1時間延長を依頼。

 

向島の海沿いで夕暮れと因島大橋を眺める

はっさく屋を後に、再び因島大橋を渡って向島に戻ります。

 

はっさく屋の坂道を下りたところから橋へ繋がる専用道路の入口までの上り坂が、見た目より急でつらくて、橋までのスロープがその分楽に感じましたね。 

向島の砂浜に下りて見上げた因島大橋。

 

少し先に小さな展望台のようなところがあり、そこからも因島大橋を眺めることができました。のどかな瀬戸内海はいつまでも見ていたくなります。

 

あとで調べてみたら、向島休憩所という場所だったようで。

 

夕暮れの水面に差す光が神秘的。

 

クロスバイクを返却しに再び渡船で尾道へ

はっさく屋を15時過ぎに出て、向島休憩所を後にしたのが16時頃。16時15分ぐらいの渡船で尾道に渡り、ぎりぎり16時半に自転車を返却。

 

のんびり海沿いで写真を撮っていたらやっぱり時間が足りなくて、最後は向島を爆走。向島の渡船乗り場まではめっちゃ飛ばしました。

この頃にはクロスバイクのギアチェンジにもだいぶ慣れて運転はスムーズに。

 

自転車を漕ぐとすぐに体が温まって、冬のサイクリングは意外と季節的にちょうどいいです。人が少なくてマイペースに走れますし。

デメリットは日が暮れるのが早く、時間が限られてしまうことですね。 

ONOMICHI U2を出るともう薄明りの空。

 

絶対筋肉痛になると思っていたら、不思議なことに数日経っても全くなりませんでした。ときどきママチャリで岡山駅行ったりしてるからかな。

 

家にあるクッション型のマッサージ機で足の裏とふくらはぎをマッサージ、足裏樹脂シートを貼って寝ました。樹脂シートは北京旅行で一緒だった現役看護師の友人がくれたんですよ。さすが健康グッズに詳しい。 

足リラシート よもぎ 30枚

足リラシート よもぎ 30枚

  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

サイクリングの服装は脱ぎ着しやすく体を動かしやすいものを。

薄手のダウンジャケットを羽織り、ストレッチ入りのパンツと広がりにくいウールのチュニックにしましたが、チュニックはあまり向きませんね。

裾が長い服は自転車に巻き込んだりすることがあるそうです。

 

あと、滑り止めがついた手袋があるとよかったです。手が小さくて、ブレーキをかけるときに指がぎりぎりで。普通の手袋では下り坂がちょっと怖かった。  

 

途中から暑くなって、ジャケットはほぼバッグにしまったままでした。クロスバイクはカゴがないため、リュックが重宝。背負いやすいアウトドアブランドのものが楽でいいです。芸術祭の島巡りや北京旅行でも活躍しました。 

 

おやつとやまねこでお土産を買って居酒屋で乾杯

クリスマス限定のシュトーレンが買いたくて、おやつとやまねこへ。尾道に来たらだいたい立ち寄ってしまうお店です。

 

 

尾道駅近くの居酒屋「伸」でサイクリングのお疲れさま会。カクテルが充実していました。

最近はまっているジンのソーダ割り。

 

電車に乗る前にさらにドーナツ。よく動きよく食べた一日。 

 

日帰りでは足りないしまなみ海道の島巡り 

初めてのしまなみ海道サイクリング。日帰りでは物足りなくて、次は最低1泊はしたいねと話していたところに、ちょうど目にしたこの記事。 

note.com

 

まず大前提、日帰りで行こう、尾道市街観光ついでに行こう、という考えはいまこの時点で捨ててください!

向島の、しまなみの、せとうちの、その本質的な魅力を感じてもらうには朝と夕、これをセットで体験してもらわなければいけません。なので、ぜひ最低限向島で一泊はしてみてください。

 

いやもう同意しかないです。 筆者の羽田さんがオープンされる予定のカフェnagiにもぜひ行ってみたい。

 

日帰りであれば、島は一つに絞るぐらいが初めてにはちょうどいいかもしれません。因島に渡ったとはいえ、私たちはほぼ向島メインだったので。

自転車はフェリーに載せることも可能。フェリーをうまく使って島内だけを自転車で移動し、行けそうだったら一つ橋を渡ってみるとか。

思った以上に余裕を持ったプランを組むことを強くおすすめします。結局最後焦ってしまったので。ただそれも含めて貴重な体験になったことは間違いないです(*´ω`)

 

一緒に行ってくれたなおちゃん、ありがとう!

どの島も魅力的で、次はどこへ行こうか迷ってしまいます。