晴れの国から旅まち巡り

岡山に移住した三重県人によるブログ。岡山を中心に旅やグルメの記録を発信。

【岡山から台湾3泊4日旅行記10】『孤独のグルメ』に登場!迪化街近くの「原味魯肉飯」でランチ

台湾旅行3日めのランチはドラマ『孤独のグルメ』で五郎さんが訪れた「原味魯肉飯」というお店に行ってきましたよ。

博多でも孤独のグルメに出てきた中州の一富へ行きましたが、どれも丁寧に調理されていて、忘れられない味。五郎さんが立ち寄るお店は間違いない!と今回も期待が高まります。

 

この日ランチに訪れた原味魯肉飯は、人気の観光エリア、迪化街(てきかがい/ディーファジエ)からすぐのところにあります。

迪化街にはこういうレンガ造りの古い建物が立ち並び、下町らしい雰囲気。漢方薬や乾物の問屋さんが多く、カラスミが有名です。

台湾はもう初夏の陽気。暑さのため迪化街散策はしませんでしたが、また次回ゆっくり歩いてみたいですね。

 

お店までのアクセスは、MRT北門駅から迪化街を経由して歩いて15分程。時間と体力の余裕があれば歩くのもありですが、多分いちばん便利なのはバス。ただ、初めての町でバスに乗るのはなかなか難易度が高く、今回は二二八和平公園からタクシーで向かうことにしました。

 

小さなお店でちょっと見つけにくいかもしれません。緑の看板に「原味魯肉飯」と書かれているのが目印。布市場の永楽市場北側にありますよ。

お店の方を見ると、女将さんの姿が。早速こちらを見て日本人だとわかったようで、笑顔を向けてくれましたよ。

孤独のグルメに出てきたお店は、永楽市場の南側にもう1軒、「永楽小吃(永楽担仔面)」というところがあるのですが、Googleマップの口コミで原味魯肉飯の女将さんの評判がよかったので、こちらのお店に決めました。

地元の人はテイクアウトしていく方が多かったです。日本のお弁当からきた「便當」という言葉が台湾にもそのままあり、ご飯とおかずをセットにしてパックにつめてもらえます。

家庭料理っぽく野菜がたっぷりでいいですね。

お店の中にはしっかりロケのときの写真が飾られていましたよ。松重さんやっぱり素敵だ。 

赤い壁に緑のメニュー札。テーブルも緑なのが特徴的。 

どことなく日本の昔ながらの中華やさんっぽい。

女将さんは片言の日本語OKです。日本語のメニューもありますよ。 

五郎さんがオーダーしたのは、乾麺と下水湯。下水は砂肝のことで、下水湯は砂肝スープ。漢字からは想像がつきませんね(;^ω^)

 

砂肝スープが気になりつつも、お店の名前に魯肉飯とあるぐらいなので、看板メニューなのかなと思い、ルーロー飯を頼むことにしました。

本当はもっといろいろ食べたかったけど、朝雙連で食べたお粥でけっこうお腹いっぱいでとりあえず一品だけ。もうすこし胃袋の余裕がほしかったw

ようやく日本人に人気の台湾グルメを食べた気がしますw

ルーロー飯、とっても優しいお味でしたよ。八角の香りもそこまで強くないような……。といっても私は八角大好きなので、苦手な方だと気になるかもしれませんね。

 

ちなみにGoogleマップで台湾の人の口コミを見てみたら、悪くないけど至って普通!!孤独のグルメで紹介するなら他にもあったんじゃないか、というようなことが書かれてました。

そういうところがいい意味で『孤独のグルメ』らしいというか。庶民も訪れる普通の味!だからこその五郎さん訪問なのではないでしょうか(*´ω`*)

 

友人のお母さんがオーダーしたもの。さかなのつくねラーメン(魚丸麺)とはまぐりスープ(蛤蜊湯)。

どちらもショウガが効いたあっさりスープがおいしかったです。食べ過ぎてちょっと胃がもたれてるときとかにぴったりな感じでした。魚介が入ったものは日本人に馴染みがあってほっとしますね。

 

次回はいよいよ台湾旅行記最終回!台湾旅最後の晩ご飯は、「热炒(ルーチャオ)」と呼ばれる安くてにぎやかな海鮮居酒屋「鮮定味生猛海鮮」に行ってきましたよ。

 

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