職場の忘年会の3次会で倉敷の老舗ラーメン店、中華そばあずまへ行ってきました。倉敷一番街の再開発のため今年6月に閉店。あずまが好きなお客さんたちのあと押しがあり、11月に新しい場所でのオープンとなったようです。
職場の人が「えらい明るくてきれいになっとった!」と言ってましたが、以前の店舗はそれはそれは歴史を感じる寂れ具合で、深夜のみ営業ということもあり、昼間の姿しか見ていないと、つぶれたお店かな?と思ってしまうほど。(スミマセン……!)
ずっと興味はあったものの移転前に行くことは叶わず、新しくなった店舗であずまのラーメンを初めていただきました。
以前のお店があった倉敷中央通りからさほど離れてはいません。 アーケードのある倉敷センター街から路地を西へ入ったところです。
メニューはシンプルにラーメン、餃子、ビール、ライスと町の中華屋さんらしいラインナップ。
アサヒ、キリンが漢字なのがまたいい。
「あずまは永遠に不滅です」
メニュー下にはお店からのメッセージ。
お店は新しくなりましたが何といっても私達はアナログ人間です。
新しい事は出来ませんがいつまでも昭和の心に染みる一杯を皆様に提供していけたらと考えております。
この日は4人で訪問しました。23時過ぎ、カウンターが2席と待合の小さなテーブルが2席空いていてぎりぎり座れました。あとから数人お客さんがやってきて、盛況している様子。
見ためから絶対おいしそうな餃子!8個で400円。
しっかり具が詰まったしっとりめの餃子でした。もうちょっと食べたかったけどお腹いっぱいで1個だけ。あとは男性の連れのみなさまの胃袋の中へ。
そもそも忘年会のあんこう鍋コースでお腹いっぱいになりすぎて、 ラーメンまでいけるか微妙だったんですけど、最近注目している池袋の上海料理「大沪邨(だうつん)」の老板のツイートを思い出し。
最近葱油面人気ですか❓
— 大沪邨(だうつん)老板 (@dahucun20140415) December 13, 2019
葱油面は上海語で発音はつぉんゆーみん。アツアツ急いで混ぜて美味しいんですよね🤤上海人のお客さんもだうつんの葱油面食べて好きなった人います。
料理食べてお酒飲んで後は消化のため、必ず主食食べる方がいいですよ❗️だうつんは大馄炖も手作り自家製ですから、ぜひ食べて🍲 pic.twitter.com/MTXdv6RNvr
お酒のあとは、消化のために主食の炭水化物が大事だそうで。(太るけど……。)
ちなみにあんこう鍋を食べた「たご作」も昭和の佇まいで、めちゃくちゃ魚料理がおいしいお店ですよ。くらとこの記事貼っておきます。
ラーメンは職場の社長おすすめの、あずま中華(800円)にしました。何やら麺が違うとか!?結局普通のと何が違うかちゃんとわからないままに食べてしまいました。詳しい常連のみなさま、情報お待ちしてます(笑)
以前の味を知らないのでなんともですが、みんなに愛される味というのがよくわかります。
濃いかな?と思ったスープも後に残らないちょうどよい塩分濃度。実家が薄味なので、味付けが濃いと喉が渇くことが多いんですけど、これはそんなことなかったです。
あずまの昔ながらの中華そばは、飲んだ後の〆にぴったり。次は違う麺も試してみよう。
岡山のラーメンでいちばん好きなのは、笠岡ラーメン。親鳥(かしわ)のチャーシューが入っています。