晴れの国から旅まち巡り

岡山に移住した三重県人によるブログ。岡山を中心に旅やグルメの記録を発信。

沙美海岸の古民家カフェ「沙美カフェしろ」で海を見ながら安らぐひととき

瀬戸内海はいつ見ても美しい。倉敷の海沿い、沙美(さみ)海岸に新しくできた沙美カフェしろは目の前に瀬戸内海が広がる古民家カフェ。大きな窓から海や空を眺めながらおいしい焼き立てのピザをいただいてきました。

 

 

海沿いドライブにぴったりな沙美海岸

沙美カフェしろは2021年7月に倉敷市玉島沙美海岸沿いにオープン。目の前が海!という最高のロケーションです。

 

沙美海岸は海沿いドライブにぴったり。

www.harenokunikara.net

 

沙美海岸

以前は春のキラキラした瀬戸内海を眺めましたが、冬の海はすっきりとしたブルー。でも寒々しい感じはなく、12月でもどこか穏やかな陽気に包まれています。

 

冬の青空

青い空を優雅に飛ぶトンビ。

 

沙美カフェしろへのアクセスは車が便利。新倉敷駅からバスで行けなくもないですが、本数はかなり限られています。

 

沙美海岸へ向かう玉島黒崎辺りの県道47号は道幅が狭め。海岸に出る手前は特に狭くなり、運転2年めの私にはちょっと難易度が高い。対向車とのすれ違いに要注意です。

 

お店のインスタアカウントに車は海沿いの堤防に停めてOKとあるので、駐車スペースは比較的確保しやすいです。

駐車場は海沿いにある石段に寄せて駐めてください。

 

営業時間や道案内はストーリーにアップされています。行く前にインスタをチェックしておくと安心。

※記事掲載当時インスタに投稿されていた駐車場の案内が現在は見当たりません。状況が変わっている可能性もあるため、現地にて確認をお願いします。(2022年10月追記)

 

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

沙美カフェ しろ(@samicafe_shiro)がシェアした投稿

 

沙美カフェしろは古民家を改装したくつろぎの空間

堤防沿いに車を停めて、お店に向かいます。「沙美カフェしろ」の小さな看板の先に見える一軒家。

沙美カフェしろ看板

沙美カフェしろ外観

海側に面した石の門から入ります。

沙美カフェしろ入口

木のトンネルを抜けてお店の中へ。

木のトンネル

雰囲気よし景色よし、雑誌に取り上げられたりもしているので、時間によっては混雑して待つこともあるようです。待機用のベンチと椅子が用意してありました。

 

我が家は相変わらず午後から遅めの出発のため、16時頃の到着。閉店は17時。私たちより遅く来るお客さんはおらず、閉店前の15分ほどは貸切状態でした。

店内テーブル席

ドライフラワーの和飾り

畳とテーブル

店内は木材の茶色をベースに統一されていてとってもおしゃれ。畳が落ち着きますね。

沙美カフェしろ店内

ドライフラワーとガラス玉をあしらったランプがかわいい。

ランプ

 

雑貨や外の景色を見ながらゆっくりとピザが焼けるのを待つ

注文は先に入口で済ませます。お水とお手拭きはセルフで。ホットカフェオレホットコーヒーピザをオーダーしました。クリームソーダかき氷が人気ですが、正直どちらもあんまり好きじゃないので(;´・ω・)

 

まずはドリンクから。ピザは焼けるまで少し時間がかかります。店内で販売している雑貨や、窓からの景色を見ながら気長に待ちましょう。

ホットカフェオレ

ミルクがふわふわ、しっかりコーヒーの香りが感じられるカフェオレでした。

 

器と雑貨

クリスマス雑貨

季節柄、クリスマス雑貨も置いてありましたよ。

 

焼き立てオリーブマルゲリータはYUZUSCO(ユズスコ)をお好みで

お待ちかねのピザはオリーブマルゲリータ。おいしそう!!

オリーブマルゲリータ

カットしたピザ

遅い時間だしスイーツや料理はもうないかもなあと思っていたから、ピザを頼めるのはありがたかったです。

生ハムサラダのピザと迷ってマルゲリータにしました。ブラックオリーブの酸味としょっぱさがちょうどよく、バジルもフレッシュな香り。

 

他には、きのことベーコンチーズピザも。値段は880円から。チーズピザはハチミツが付いてきます。クアトロフォルマッジ的なやつですね。

 

タバスコのかわりにYUZUSCO(ユズスコ)。柚子胡椒みたいな青唐辛子の辛さを想像していたら、全然辛くなく酸味の方が強かったです。

YUZUSCO

ただ、辛いもの好きな私の味覚はあてにならないので、辛いのが苦手な人はちょっとずつ試してみてからの方がいいと思います!

 

 

沈む夕日を眺めながらしばしまったりと

先客の方が帰られたあとはしばらく貸切状態。お腹がいっぱいになり、窓の外をぼーっと眺めながらいつまでもここにいたくなってしまう。

すりガラス

店内からの景色

沈む夕日と少しずつ変わっていく空の色。

窓から見える夕日

ただ外を眺めているだけで安らぐ、贅沢な景色でした。

 

沙美海岸から望む穏やかな瀬戸内海と空のグラデーション

お店を出た後、せっかくなので沙美海岸の砂浜を少し散策。東側に見えるのは工場や物流倉庫が並ぶ玉島ハーバーアイランド

砂浜

最近は仕事でたまに港へ貨物を引き取りに行くことがあり、この辺は縁があるのか不思議と落ち着く場所です。社会に出て初めての仕事が海を越えて貨物を輸送することだったので、港で貨物船やコンテナを見かけると今でもちょっとテンションが上がるんですよね。

 

沙美海岸

海と空

月と空

だんだんと濃くなっていくピンクの空のグラデーション。

夕暮れの瀬戸内海

コロナ禍でしばらく都会に行けてなくて、ここのところ町のにぎやかさを求めていたんですけど、静かな海はやっぱり心を落ち着かせてくれますね。

 

海が見たくなったら、沙美海岸へぜひ。

 

▼瀬戸内海沿岸、笠岡から尾道までのドライブの記録。帰りに沙美海岸の近く、玉島の福満源で食べた中華の晩ご飯がおいしかった!

www.harenokunikara.net