最近話題のミニマリストとかではないのですが、今まで引っ越しが多かったので、できるだけ持ち物は減らすようにしています。何か一つ買ったら一つ捨てる、がマイルール。とはいえ、それでも集めているものがあります。
一つは以前紹介した手ぬぐい。かさばらなくて使い勝手がよく、たくさんあっても困らないので。
そして、もう一つが今回紹介する箸置きです。
集めようと思ったきっかけは、旅行で訪れた倉敷で買った桜の花びらの箸置き。かわいすぎない形と焼き物独特の質感、淡いピンクの色合いが気に入っています。
もう10年以上前になるのですが、美観地区にある日本郷土玩具館で買ったもの。
実は一度片方を流しの排水溝のネットと一緒にうっかり捨ててしまったことがあり、数年後もう一度倉敷まで買い直しに行ったのでした(;^ω^)
展示品やショップで扱うものは変わっていくので、今思えば同じものが見つかったのは奇跡。しかも最後の残りの1個をぎりぎり手に入れました。岡山にはよっぽど縁があるようです。
そういうわけで使い始めた箸置きですが、桜の花びらのを春を過ぎても使うのにはちょっと違和感があり。どうせなら気に入ったものを季節で少しずつ揃えていこう!と数年かかって集めたのが、最初の写真です。
夏用は2種類。上の涼しげなガラスの箸置きは、花火の絵が入っています。Afternoon Teaで買いました。
下のはどこで買ったかもう忘れてしまったのですが、朝顔です。
秋はブドウ柄。これもまだ岡山に住む前の、倉敷旅行のときに買いました。
駅前の商店街、センター街の中にある、みつはたというお店。ここは食器の種類が本当にたくさんあって覗くのが楽しい。好みの渋いアイテムも多く、倉敷へ行く度に立ち寄っていました。
椿の花は冬。Madu(マディ )という雑貨屋さんで買ったもの。愛知にいたときに栄のラシックに入ってたのだけど、撤退してしまい残念。
岡山からだと神戸か広島まで行かないといけないですが、和のデザインのキッチン雑貨が充実でおすすめのお店です。
最後は一年を通して使っているもの。上のは石川の山代温泉に行ったときに買った九谷焼の箸置きです。輪っかになっているところに箸を通して置くタイプ。
下のは紅白の梅。これもMaduのなんですが、友人からプレゼントでもらいました。私が箸置きを集めていることも、Maduが好きなことも知っていて広島のお店で買ってきてくれました。ありがたい。
箸置きは毎日使うものなので、季節やその日の気分でデザインを選ぶのも楽しいですし、小さくて場所を取らず、贈り物にもいいと思います!
一人暮らしのときも一度習慣にしてしまえばそんなに面倒ではなく、かなり愛用していましたよ。雑貨屋さんや旅先のお店で気になるものがあれば、ぜひ使ってみてくださいね。