晴れの国から旅まち巡り

岡山に移住した三重県人によるブログ。岡山を中心に旅やグルメの記録を発信。

地方移住にはあると便利!?40代で教習所に通って初の運転免許を取得しました

今年42歳になるアラフォーの私、今さらながら運転免許を取りに、自動車教習所に通っていました。40代の教習所通い、きっと少数派だろうけど30代以上で免許を取りに行くのってどうなの??と不安な方もいらっしゃるはず。

 

教習所に通ってみて実際どうだったのか、苦労したことやよかったことなど、免許取得までの体験記をまとめています。

 

年齢を重ねたからこそ学べたことがあるし、いくつになっても新しいことに挑戦できる!ってことが伝わったら嬉しいです。

 

 

岡山で車がなくても生活できるのか?

そもそも、40歳過ぎて車なしで生活していたことが、多くの地方在住者にとっては驚きなのではないでしょうかw

 

岡山は車がないと不便?これは間違いなくYes!です。ただ、住む場所やライフスタイルにもよります。

岡山駅までぎりぎり自転車で出れるぐらいの場所であれば、人によっては生活できます。都会でもそうだと思いますが、お子さんがいる場合には、園や習い事への送り迎えに車の必要性を感じる場面は多いでしょう。

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私の場合は、車を持ち、運転できるパートナーがいる。外国語を2か国語話せるという強みを武器に、車がいらない通勤環境と仕事をなんとか見つけることができた。この2点で今までは乗り切ってきました。

でもそれってすごく特殊なパターンなんですよね。岡山のような地方に移住したら、車を運転できた方が絶対にいいです。

 

このブログに教習所のことを書くのはどうかな?と迷いつつ書くことにしたのは、都会から岡山へ移住して、今まで車とは縁のない生活だったものの、必要に迫られることもあるかもしれないなあと思ったからです。

 

なぜ免許を取ろうと思ったのか?

私は運転に対する不安と恐怖心がものすごく大きくて、だからこそ学生時代に免許を取ることを選ばなかったし、根本的に運転が向いていないと今でも思ってます。

語学ができる=聴覚情報を捉えるのが得意な一方で、視覚情報にとにかく疎い。どこ見てんの?ってよく言われるので、そういうところ運転にはデメリットでしかありません( ;∀;)

できれば一生運転しないでおこうと思ってたぐらいです。

 

それでも取ろうと思ったのは、勤めている会社が移転を検討していて、車がないと通えないところになりそうだったからです。費用を会社負担で半分出してもらえることになり(こんなありがたいことはそうそうない!!)、年齢的にもこれが最後のチャンスかもしれないと、不安ながらも教習所に通うことに決めました。

 

教習所選びのあれこれ

実は、下調べはほとんどしていません。教習所なんてどこも同じだろうと思い。行く前は何をポイントに選べばいいかもよくわからなかったですしね。

だけど通っているうちに、そうか、こういう視点で調べればよかったのか!!と思うことは多々ありました。なので、決め手になりそうな項目をピックアップしておきます。

 

教習所はどうやって決めた?

理由はただ一つ、職場から近かったから!!普段の仕事をこなしながら通わなければならず、最優先事項は、通学のしやすさ。

職場が倉敷駅近くなので、駅から徒歩圏内のクラボウドライビングスクールに通っていました。

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結果的に私はいい先生に担当してもらってここでよかったかなと思ってますが、人に勧めるには正直なところ迷います。いいところ、残念だったところ、それぞれありますが、あくまで個人的感想です。参考程度に読んでくださいね。

 

倉敷には他にもいくつか教習所があります。もし下調べをもう少ししていたらクラキョー(倉敷自動車教習所)にしてたかも……。というのも、SNSやネットでの発信がとってもオープンなんですね。

雰囲気がいい、困ったことがあったとき相談しやすそうという印象が、クラキョーの方が強いです。

 

Googleマップを見ると、両校の口コミの違いが顕著w 

公式ページのデザインもクラキョーの方がスマホ対応で見やすいです。

クラボウさん、もうちょっとネット広報がんばった方が……(笑)入所のときに紹介が多いと言われてたので、あまり気にしてないのかもしれませんね。

 

もちろんこれだけが判断基準ではないので、公式サイトやSNS、知人の話、そして実際に問い合わせてみたりと、情報のソースは広い方がいいですよ。

 

ここからはちょこちょこクラボウとクラキョーを比べてどうかな?って視点も入れておきますね。

 

教習費用はいくら?

かかった費用は、AT限定で313,000円(税込)。

相場は年齢×1万円なんて説もありますが、今は定額コースや安心コースという、上乗せでいくらか払えば補習追加料金が無料になるありがたいプランがあるのです!

 

クラボウは通常コース(キャンペーン価格29万)+AT限定女性定額コース(41~50歳33,000円)で323,000円、インターネット割引で1万円引きになりました。

さらに、自宅最寄り駅から倉敷駅までの定期券2か月分がキャッシュバック。

 

こんな歳なので紹介割引をしてもらえるような元卒業生は周りに誰もいませんでしたが、ネット割引があるので岡山に来て知り合いがいない人とかも大丈夫です!

 

あと、女性のAT限定とはいえ50歳まで定額コースがあるのはいいですね。クラキョーは30歳以下+11,000円、それ以上は問い合わせが必要。

 

結局33,000円の元は取れませんでしたが、あるのとないのでは精神的負担が全然違います!3万ぐらいまでなら、不安な方は定額コースの追加料金を払っておくことをおすすめします。 

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多分そんなに大きく金額は変わらないと思いますが、数千円でも安い方が!という場合は、近隣の教習所数校に問い合わせて交通費や追加料金、割引を含めた見積もりを出してもらいましょう。

駅から離れたところは無料送迎バスが自宅や職場近くを通っているかの確認も必要ですね。

 

合宿か通学か?

私は通学にしました。そして通い始めてから他の人のつぶやきや体験談を読みながら、やっぱり通学にしといてよかったと思いました。

 

合宿のメリットは取得の早さ費用の安さ。そこを優先する人にとっては便利ですね。デメリットは自分が住んでる土地と交通状況が違うこと、合宿生活で逃げ場がないこと。

 

どこの教習所にも、多分感じ悪い教官っていると思うんですよ。合宿の場合短期間で予定を組むため、指導員の指名や固定が難しく、嫌な人に当たってメンタルやられてしまったときにつらすぎます( ;∀;)

そういうのが気にならない、運転に自信のあるメンタル強めな方は問題ないかと思います。

 

路上教習や卒検のコースだった倉敷市役所。

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あまり取得を急いでなくて、多少時間かかっても同じ人から習いたいとか、普段の生活圏内で運転の練習がしたい人にとっては通学がおすすめです。

 

指導員はランダム?担当制?

クラボウの場合は指導員固定の担当制で、卒業まで同じ先生に習うことができました。クラキョーは毎回指導員が変わるランダム制だったので、担当制の方が安心!という方にはクラボウがいいかも。

一般的には、ランダム制を採用している教習所が多いみたいですね。

 

私は入所の日に説明を聞いてから、担当制であることを知りました。それすら調べてなかったw 

でも担当制でほんとよかったです。最後の方は卒業が寂しくなるぐらい、先生を信頼していたし、すっかり愛着が湧いてました。 

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担当指導員の予約が取れなくて数日空いてしまう場合は、キャンセル待ちでそのとき空いている指導員の教習を受けることができます。

私もキャンセル待ちを1段階の初めの方で使ってみたんですけど、2人ぐらい感じの悪い(自分と相性が悪いということです)指導員に当たり、特に慣れない2回めからそういう人で、めっちゃへこみました。行きたくなくなりました。

 

その次に、感じがよくて優しい先生に当たったけど、担当の先生にもう一度習ったときに、同じ先生から説明を受けた方がわかりやすいと感じたので、多少日にちが空いても、極力担当指導員から習うようにしました。

 

同じ人に習い続けていると、よっぽど嫌な人じゃなければ、だんだんコミュニケーションがスムーズになってきて、余計な緊張をしなくて済みます。質問もしやすく、理解が深まりますし。

 

相性が悪ければ、受付に申し出るなど、早めに誰かに相談した方がいいです。担当の先生には「誰に教わっても変わらんけぇ」って岡山弁で言われましたけどw

英語講師をしていた経験から、教える側と教わる側の相性が合う合わないは、多少は出てくるものだと実感しているので。

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私、相当どんくさいというか、飲み込みが悪すぎて、同じ人でないと混乱してましたけど、そこまで苦手意識がなければ、ランダム制でもときどき出現する嫌な人を拒否したり、よかった人を指名したりすれば大丈夫だと思います。

最近はどこも拒否や指名は受け付けてるみたいです。ただし人を選ぶとその分予約が取りづらくなることはあります。

 

なので、運転に対する不安が大きい人は、切羽詰まって免許を取りに行かない方がいいです。一刻も早く免許を取らないといけないなんて状況だと、つらい思いをする確率が上がります。

 

コロナの影響は? 

このご時世で心配なのが、新型コロナ(COVID-19)の影響。緊急事態宣言が解除され、岡山県内の感染者もぐっと減っていた6月から通い始めたので、うがい手洗い、ソーシャルディスタンスに気を付けつつ、まあ大丈夫かなと個人的には感じていました。

 

教習所側も今はどこも徹底していると思います。クラボウでも初めの頃はアルコール消毒とマスクの着用、7月からはスマホの顔認証みたいなので体温の検温も始まりました。教室は密にならないよう、席は一つおきに間隔を取り、窓は開けて換気。

応急救護の授業でも人工呼吸の練習はカット。特に感染のリスクを感じることはなかったです。

 

最後の本免試験場では、何かあったときのために連絡先を記入するようになっていたり、できるだけ集団でいる時間が少なくなるよう、例年よりビデオ講習の時間を短縮したりと、感染対策への様々な工夫が見られました。 

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でもやっぱり心配な方も多いと思います。できることならコロナが落ち着いてから免許を取りに行く方がいいです。

高校や大学が休校になった影響で学生さんの入所が増えていて(休校の意味は!?)、予約が非常に取りづらいところもあるようです。通う前に混雑具合やどのぐらいで卒業できるかを確認しておくと安心です。

 

入所から卒業まで 

免許取得までどのぐらいかかった?

教習所には6月初めに入所し、7月末に卒業して本免の学科試験に合格しました。かかった期間は約2か月です。

 

入所の申し込みをしたときに、コロナの影響でいつもより混んでいて(通常4~6月は閑散期)、おそらく2~3か月かかるだろうと聞いていたので、わりと早く取れた方かな。

1段階で5回の補習を受け、仕事の合間に通ってこの期間なので、技能であまり苦戦せず、予約が取りやすい時期であれば、1か月半程で取れるんじゃないかと思います。

 

取得までのスピードを重視するなら、合宿免許や短期コースを選ぶといいです。短期コースでは、たいてい追加料金を払えば、卒業までの予約を優先で取ってもらえます。その代わり指導員を選べない、定額コースを付けられないなど制限もあるので、一長一短ですね。

 

年齢は気になった?

ほぼ気にならなかったです!担当指導員のこの一言を除けば。

 

 

なんだよ、私のこと全然わかってないやん!!この人!!と心の中で思ってましたけど、まあ2回めぐらいでしたからね。私のことなんて知ったこっちゃないです。

後悔っていちばん無駄だと思ってるんですよ。いつだって自分で選んできたし決めてきたし、自分で責任持って人生送ってきたつもりなので。だから後悔なんてしてるわけないやん!!!なんでこんなこと言うの?ぐらいの冷めた気持ちでいました。

 

家に帰って相方に話したら爆笑されました。失礼ですよね!ほんとに。

でも悪気なさそうってのも事実で、先生に慣れてきた頃には、ああ、あのときはきっと励ましたかったんだなあって思えるようになりました。

悔し涙も流しながら……って言葉が続いてましたからね。全然できなくて泣きそうな顔してたから気を使ってくれたんだと思います、多分(笑)

 

あと今はコロナ対策でみんなマスクしてるから、あんまり目立たなくて気楽でした。学生さんとかもグループより一人で来てる子が多いので、みんなそれぞれって感じでしたし。

 

複数教習はちょっと気を使うけど、礼儀正しく程よい距離感の人たちばっかりで、気まずいとかはなかったです。私と同世代かちょっと上ぐらいの男性も見かけましたね。

 

アラフォーにもなると学科の勉強が大変かといえば、そうでもなかったです。これは人によりますが、私は仕事でTOEICとか受験英語とか勉強することが多かったので、全然苦じゃなかったです。

学科試験は仮免が満点、本免は99点。もうちょっと手抜いてもよかったぐらい(笑)

 

今はウェブにアクセスして勉強ができるから便利。

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北長瀬のCAFE Tokidoki KOEIDO。ここでよく時間つぶしながら、スマホで練習問題を解いたりしてました。

 

授業は、なんなら講師してたぐらいだから、聞いてるだけでいいとか楽すぎ!しかも日本語だし!!みたいな感覚で、先生たちの教え方観察を楽しむ余裕もありました。教わる側になるといろいろ勉強になります。

 

わりと自分は社会人になってからの方が、仕事で鍛えられて集中力あるんじゃないかと思うぐらいでした。

 

教習中つらかったこと

学科が順調だった反面、技能教習には苦戦しました。特に仮免取るまでがしんどかったかも。5回も補習したぐらいですし。

1段階の初め、ハンドル操作が難しくて、カーブも右左折もうまく曲がれず心折れそうになっていたら、SNSで友人たちが励ましてくれました。心強かった!

 

 

 

 


結局最初に同じ人に連続して教えてもらわなかったのがよくなくて、人によって目線の向け方の指示が様々。担当の先生の、ここを見なきゃ!の一言でやっとわかってそこからはだんだん車に動かされてる感覚から、自分が動かしてる感覚に変わってきました。

 

担当の先生は私がなぜできてないのかをちゃんと把握して、「どうすればできるのか」を伝えてくれたのがよかったです。

 

そしてFacebookでもそうだったけど、みんな出てくる昔の鬼教官エピソード!! さすがに怒鳴る人はいなかったけど、この人は昔のやり方のままなのかな?と感じることはありました。

 

何でできないの?とか、イライラを生徒にぶつけるとかは、教える立場としてありえないです。自分には教える力がないと言ってるようなものですからね。

優しくする必要はないけど、少なくとも生徒を委縮させないよう言い方には配慮すべきです。でもそういうところを変えていく雰囲気ではないなあというのが、残念だったところです。

 

2段階で路上に出てからは、とにかく教習が終わると毎回ぐったり。いつも使わない神経を使うからか?普段の半分ぐらいのスピードでしか話せてませんでしたw

のんびりな方だけど、こんなに話すの遅くないよ?と思いながらもどうにもならなかったですね。

 

何度乗っても怖くて怖くて、運転に対する恐怖心と不安がストレスだったのか、教習所通い始めてから、7月の前半ぐらいまではずっと腕と脚に謎の湿疹が出てました。

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先生とのコミュニケーションに慣れ、嫌だなって気持ちはなくなってきてたのに、痒いのがおさまらない。肌が弱いので、使っていたのは赤ちゃん用の痒み止め。ストレスが全部肌に来るタイプで、移住した年にも全身に蕁麻疹が出ました。よくも悪くも環境の変化は体への負担が大きい。

 

もっと先生のことを信頼してみようというのが、恐怖心と戦うための、自分なりの解決法でした。自分でなんとかしなきゃって思って他人を信頼してない部分が私にはあるよなあと。

練習なのだから、危険を回避するために隣に先生がいるわけで。怖いってことは、先生のことすら信用してないのでは?と思ったのです。

 

それがよかったのかどうかはわからないけど、路上の基本コースをちょうど終えた頃、不思議なぐらい恐怖心が和らぎました。もちろん今でも怖いけど、必要以上の怖さがなくなったというか。

そのあとは湿疹も消えて、やっぱりストレスが原因だったか!と驚きました。

 

教習所マジックにかかった?

最初失礼か!と思った担当指導員でしたが、最後の方はもう大好きでした。いや、誤解されるとアレなんですけど、人として先生としてという意味で。

 

教習所マジックという言葉を知っていますか?私が学生の頃は存在しなかった言葉だと思うのですが、SNSとかの検索で教習所って入れると、予測候補で出てきたんですよ。

マジック?何それ?と思って見てみたら、教習中先生に恋してしまう現象、でも卒業すると冷めるからマジックと呼ばれてるらしいです。ひと夏の恋的なやつですね。

 

籍を入れてないだけでほぼ夫的パートナーがいるので、さすがに恋に落ちることはなかったですけど、卒業してからの寂しさは半端なかったです。なんだろう?これは恋なのか?!と思わなくもなかったですw

 

 

最後の方は相方に「まだあのおっさん、年齢すら聞いてないよ?私が聞いたらセクハラやない?!」とか言い出し、「興味深々やん!」と笑われる始末。

(我が家ではおっさん呼ばわり。ゴメンナサイ。)

 

いやだって、2か月まるっと担当してもらって、自分の人間的に弱い部分まで把握されてましたからね。愛着が湧いたり、依存してた部分もあったり、コミュニケーションを取りやすくするために信頼して心を開いてみたりと、ある意味とても深い関係でしたw

だから、恋してしまう気持ち、わからなくもないです。

 

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2段階後半、教習が終わってから見えた雨上がりの虹。

 

もう会えないんだなぁ、元気かなぁ、なんていつも一緒に暮らしてる相方にはいくら大好きでも抱くことのない感情ですもんね。

 

私は無事免許取得したあと、教習所にメール送って担当の先生への感謝の気持ちを綴ったら、なんだかすっきりしました!相方にはおばさんからそんなん送られてもうざいよ、とか言われましたけど。

 

ちゃんと言葉にしたら、教習所ロスの寂しさから解放されました。どんなふうに受け取られたかはわからないけど。卒検の日はありがとうございましたぐらいしか言えなかったから、どれだけ感謝してるかを自分の言葉で伝えられて一区切りつけることができました。

 

免許取れて泣きそうになるぐらい嬉しかったし、丁寧に教えてくれる先生でよかったし、ほんとに感謝です!!

 

絶対できないと思ってたことができるようになった

目下、絶賛運転練習中です。車通勤はしばらく延期になりましたが(内心ほっとしてる)、お盆休みや週末に相方に助手席で付き合ってもらって岡山県内をぐるぐるドライブしてます。

まだ一人では怖くて無理だし、駐車とか車線変更とか相変わらず苦手だけど、距離だけは走ってます!8月は700km近く走りましたね。狭い道もちょっとだけ慣れました。

 

 

 

 

我が家の鬼教官、教習所の先生並みにしっかり教えてくれてありがたいです。

 

この歳になって絶対やりたくないし、できない!と思ってたのが車の運転。多くの人にとっては何でもないことかもしれないけど、私にとっては大きな挑戦でした。絶対できないと思っていたことができるようになって、見える世界が変わりました

 

自分で自分に制限かけてたことを、前よりも客観的に認識できるようになったというか。悩んだり立ち止まったりしたときに、やっぱりこれがネックじゃない?っていうヒントが増えたんですよね。

 

40歳を過ぎてから免許を取りに行くことに不安もあったけど、今だから気付けたことがたくさんあります。

 

教習から学んだのは、運転には人間性が大きく出ること。苦手なことは自分の内面が原因なことが多く、思いがけず自分自身と深く向き合う機会になりました。

判断や操作が遅れるのは、うまくやらなきゃと考えすぎているから。見極めのときに担当の先生から指摘され、卒検の日の朝、急にその言葉が心に刺さって、カフェで泣きながら朝ご飯を食べたのもいい思い出です。

 

自分の弱いところはここだって認めることで、緊張はしたけど、いつもより落ち着いて試験に臨むことができました。

 

アラフォーでも免許は取れます!年齢がどうとか言ってくる人のことは、気にしなくていいです。いくつになっても挑戦って大事だなって思うし、新しいことを学ぶ体験から得られるものは本当に大きいです。

 

最後に、これを読めばきっと励まされるはず……!という共感しかない記事を貼って、免許取得のまでの記録を締めくくろうと思います。同じ境遇の遅免許の民のみなさま、あきらめないで!!

 

kaelife.hondaaccess.jp

 

 

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