倉敷美観地区は岡山の定番観光地。週末の昼間はたくさんの人でにぎわいます。ゆっくりとまわりたいなら、まだ静けさの残る朝の散策がおすすめ。いつもより少し早く起きて、朝ご飯と散歩に出かけてみてはいかがでしょうか。
倉敷駅から美観地区までの散策ルートと、モーニングに使い勝手のいい朝から営業しているカフェをご紹介します。
倉敷美観地区への行き方
美観地区へは倉敷駅から中央通りを通るルートがメジャーですが、今回おすすめするのは、商店街を抜けて本町通りへと続くルート。
(地図 - 倉敷観光案内より)
センター街からえびす通商店街、えびす商店街と昔ながらのアーケードのある商店街が続きます。えびす商店街のアーケードを出た先が、本通り商店街。
すぐ左手に阿智神社へと続く階段があるので、まずは参拝を。階段と坂道をどんどん上って神社境内へ向かいます。阿智神社は鶴形山という小高い山の上にあります。
境内からの眺め。緑が多く、冬の朝は空気も澄んでいて気持ちいいです。
本町通りから倉敷川沿いへ
阿智神社の表の階段を下りたところが本町通りです。ここまで来ると土日でもわりと人が少なくなり、写真に収めたくなるような風情のある建物が続いています。
本町通り沿いには個性的なお店も多く、にぎやかな倉敷川沿いとはまた違った雰囲気がありますよ。
倉敷帆布 バイストンの直営店
カラフルで丈夫。飽きの来ない長く使えそうなバッグがたくさん。
通勤用に買ったバイストンのトート。斜め掛けにできて、海外旅行のときにも重宝してます。
古書店 蟲文庫(むしぶんこ)
ふらっと覗いてみたくなる店構え。
カレー専門店 KuKu
野菜とスパイスをじっくり煮込んださらさらカレー。店内で地元のFMラジオがかかっていて、なんだか懐かしい感じがします。
KuKu【グルメ・飲食/カレー|倉敷市[倉敷・早島]】のクチコミ - おかコミ〜岡山最大級口コミ-人気ランキング情報サイト
以前手ぬぐいの記事で紹介した互茶さんもこの通りにありますよ。
本町通りからは細い路地を抜けて倉敷川沿いへ出られます。
昼間はこの橋の上も写真を撮る人でいっぱいですが、朝なので人もまばら。
倉敷川といえば白鳥。つがいで泳いでいました(*´ω`)
モーニングができる美観地区のおすすめカフェ
ホテルの朝食もいいけど、旅先でふらっと歩いて見つけたカフェで朝ご飯を食べるのも楽しいですよね。倉敷美観地区で朝食に利用できる、実際に行ってみてよかったお店を2つ選びました。
珈琲SLOW HAND
本町通りの中国銀行から鶴形山方面へ向かうとトンネルがあります。そのすぐ隣にある町家を使ったカフェ、珈琲SLOW HAND。
トースト、ゆで卵にサラダと定番のモーニング。 朝は9時からなので、少し散策してから立ち寄るのがいいかもしれません。
木のぬくもりを感じる落ち着いた店内。おいしいコーヒーを飲みながらゆっくりと過ごせる空間です。
カフェビスキュイ
カフェビスキュイは、シガーフライで有名な岡山の老舗菓子メーカー梶谷食品が出しているカフェ。
倉敷川沿いの古民家を再生して作られた複合商業施設、クラシキ庭苑の中にあります。ビスケットが売りなので、休憩にちょっと甘いものを食べたいときにも。
朝8時から営業。木村屋のパンを使ったトーストセットやホットサンドセットもあります。木村屋も岡山で昔から人気のパン屋さん。バナナクリームロールが有名です。
写真は、ビスケットセット。ジャムやクリームのトッピングが付きます。木村屋特製のバナナクリームや、岡山のフルーツを使ったジャムなどから選べます。
町家を改装した店内。かわいい雑貨が並んでいました。
イートインスペースの他、瓶詰めのビスケットやジャムなど贈り物の販売スペースもあります。お土産に買って帰るのもいいですね。倉敷帆布を使った巾着付きのギフトセットがおすすめです。
おわりに
四季折々違った表情を見せる倉敷の町。レトロな商店街があったり、隠れ家のような路地裏があったり、訪れるたびに新しい発見ができますよ。ぜひ一度だけでなく何度か足を運んでみてくださいね。
せとうち すてきな旅CAFE 森と、海と、島のカフェ案内 岡山・香川
- 作者: Word inc.
- 出版社/メーカー: メイツ出版
- 発売日: 2018/08/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
▼倉敷駅周辺の宿を探す▼