岡山ぶらり旅、今回は海を目指して半日ドライブ。瀬戸内市牛窓町へ行ってきました。
岡山市内からは東へ1時間弱。牛窓にはオリーブ園やリゾートホテル、ヨットハーバーがあり、「日本のエーゲ海」と称されています。
瀬戸内海の温暖な気候はオリーブの栽培に適していて、小豆島とならび牛窓はオリーブの日本二大産地となっています。
▼オリーブを使った化粧水▼
エーゲ海はちょっと言いすぎな気もしますが(;^ω^)
牛窓の海辺の一角。穏やかな瀬戸内海の眺めは、ずっと見ていたくなります。
てれやカフェはちゃぶ台が落ち着く和の空間
港からほど近くにある古民家カフェ、てれやカフェさん。テレビで紹介されていて気になり、行ってみることにしました。
中はとてもレトロな空間。入口近くにはポストカードや雑貨の販売も。畳にちゃぶ台が落ち着きます。
いただいたのはイチジクのロールケーキ。真ん中にごろっと入ってます。
器やグラスも雰囲気があり素敵です。
岡山のフルーツを使ったかき氷もおいしそうでした。
こういうおしゃれなカフェは女子が多いイメージですが、この日は平日だったからか、先客は意外にも男性ばかり。雑誌や本がたくさん置いてあり、ソファ席もあってゆったり過ごせます。
しおまち唐琴通りを歩いてみる
カフェのあとは牛窓の町を少し散策。しおまち唐琴通りと呼ばれ、昔ながらの古いお家がちらほらと。
牛窓は古くから風待ち、潮待ちの港として賑わい、江戸時代には参勤交代の大名や朝鮮通信使が寄港する国際港だったそうです。
【おかやまの景観】晴れの国おかやま景観百選 55.しおまち唐琴どおり
こちらはまちかど交流プラザ「風まち亭」。地域の人や観光客が気軽に立ち寄れる場所として作られたそう。イベントも行われています。
牛窓町の観光情報を「おばちゃん」達が発信。おばちゃん便りというのがいいですね。
牛窓町観光協会 おばちゃん便り。 » ”風まち亭”オープンしました。
唐琴通りから少し奥へ進むと、民家の脇を抜ける階段が。
登っていくと、海と牛窓の町を見渡せます。
さらに上へ行くと神社があるのですが、日も落ちてきて蚊に襲われ退散。
瀬戸内海の夕暮れ。少しずつ変わっていく青の色が本当にきれい。空には三日月が浮かんでいました。
唐琴通りを西へ進むと、朝鮮通信使が滞在した本蓮寺というお寺も。三重塔があり、こちらの境内からも海を望めます。今回は時間がなかったので、また改めて訪れたいと思います。
牛窓へのアクセス
牛窓へは車でのアクセスがおすすめですが、電車でも行けなくはないです。JR赤穂線「邑久(おく)」駅から東備バス「牛窓行き」で約20分。ただ、かなり本数が少ないため、1泊して邑久駅から宿泊施設の送迎を使うのも一つの手。
牛窓近郊の日生(ひなせ)や虫明(むしあげ)は牡蠣の産地として有名です。牡蠣のおいしい時期に、日生の牡蠣入りお好み焼き「カキオコ」を食べてみるといいですよ。
▼牛窓でロケが行われた映画▼