名古屋旅行記もいよいよ最後。旅の〆に選んだのは、山ちゃんの手羽先!名古屋めしの王道中の王道ですね。 名古屋駅からすぐの世界の山ちゃん名駅西口店へ行ってきました。
書き出したらずいぶんと長くなってしまった今回の旅行記。愛知には大して思い入れがないのになんでだろう。これでは名古屋愛にあふれた記事になってしまうではないか!(笑)
最初のきしめんの回に愛知県に対する印象を書いているので、まだ読んでいない人は参考にどうぞ。
前回の味仙の記事はこちら。
手羽先は山ちゃんか風来坊か?
山ちゃんは名駅(名古屋駅周辺)、金山、栄エリアならここにも!あそこにも!という感じで至近距離内に何店舗もあります。有名店といえどもお店に入れないということはあんまりないはずですが、確実に入りたい場合はやはり予約するといいですよ。
手羽先といえば「山ちゃん」と「風来坊」がメジャーですが、私は断然「山ちゃん」派。
なぜなら
ビールに合うから!!!
もう、これに尽きますね。呑兵衛には山ちゃんです。
山ちゃんと風来坊の違いをざっくり説明すると、山ちゃんは味付けがピリ辛、コショウ多めなのに対し、風来坊の手羽先は甘めのタレでトッピングにゴマがかかっています。鶏のおいしさをしっかり味わいたいなら風来坊の方がいいかもしれません。
今回は新幹線にすぐに乗れるように「世界の山ちゃん」名駅西口店を選びました。
おかわりしたくなる幻の手羽先
山ちゃん名物「幻の手羽先」(1人前5本/430円)
お箸の袋の裏面に食べ方が書いてあるのでしっかり読みましょう。この通りに食べると本当にきれいに食べられます!
とりあえず〇人前って頼んでも結局いつも追加オーダーしちゃうんですよね。後を引くおいしさ。この日ももう1人前追加しました(*´ω`)
山ちゃんの手羽先はカラッと揚がっていて皮がぱりぱり。身もさっぱりしてるから何本でもいけてしまいます。食べログの口コミでジューシーさが足りないっていうコメントをいくつか見かけて、なるほどなーと思いました。
悪くいえばパサパサなのかもしれないけど、しつこくなくて私はこちらの方が好み。ジューシーさ、上品さを求めるなら「風来坊」ですかね。
いちおしドリンクは知多ハイボール
手羽先のおともにはもちろんビール!なんですが、ハイボールもおいしかったです!!
知多ハイボールライム 480円
知多半島にあるサントリー知多蒸留所で作られたウィスキー「知多」を使用。愛知県らしいメニューですね。これがまたすっきりとしていて飲みやすいのです。
ウィスキーには大きく分けてモルトウィスキー(大麦麦芽のみを使用)とグレーンウィスキー(トウモロコシなどの穀類を使用)があり、モルトウィスキーの方が味の個性が強いそうです。
知多で作られているのはグレーンウィスキーの方で、口当たりがよく和食との相性が抜群とのこと。確かに柑橘のライムがふわっと香って素材の味を邪魔しないウィスキーという印象でした。「知多」はぜひまた飲みたいですね。
手羽先だけじゃない!山ちゃんの豊富なサイドメニュー
山ちゃんはサイドメニューも充実。
タタキキューリの蒸し鶏のせ 350円
まぐろ刺身 560円
今回はいろいろ食べ過ぎてるので少なめなんですけど、基本お手軽価格で無難においしい。何店舗か足を運んでいますが、どれを頼んでも特にハズレはなかったです。
旅してわかった「名古屋を楽しむコツ」
名古屋はそこそこ都会で、よくも悪くも必要なものは何でも揃っています。だから別に名古屋でなくても……となってしまいがちで、東京や大阪に比べて魅力に欠けるんですよね。
だけど今回旅して思ったのは、テーマを決めてまわると名古屋や愛知がぐっと面白くなる!例えば私たちがやってみた「おいしいもの」巡りや「エスニック料理」巡りでもいいし、他にも「車」「ローカル鉄道」「武将」「動物」など、いろんなキーワードを挙げてみるともう一度行ってみようかな?という気にもなりやすいです。
名古屋って何が楽しいの?って思っていた私みたいな人も(笑)テーマを絞ってみると新たな魅力が見つかるかもしれません!