晴れの国から旅まち巡り

岡山に移住した三重県人によるブログ。岡山を中心に旅やグルメの記録を発信。

【2019年10月北京旅行記3】宏状元王府井店でお粥の朝食。王府井大通りの北京らしい風景を撮り歩く

北京旅行2日めの朝は、宏状元というお粥のチェーン店に行ってみました。前日夜の庆丰包子铺と同じく、名の知られたチェーン店で、北京市内に多くの店舗があります。

 

宿泊先の近くにあるようなら、足を運んでみてはいかがでしょう。1人でも入りやすい雰囲気です。

私たちが訪れたのは、宏状元王府井店。ホテルからのんびり歩いて行きました。

 

 

繁華街に近くて便利な宏状元王府井店

宏状元王府井店は、王府井エリアの中では南の方。地下鉄の最寄り駅は东单(東単)です。周りにはホテルやデパートが多く、比較的立ち寄りやすい立地ではないでしょうか。

 

住所:北京市东城区东单三条8-16号(东方广场北侧东配楼1层)

営業時間:6:00-24:00

高徳地図リンク:宏状元王府井店

 

朝6時から深夜まで営業しているのもありがたいですね。小吃や家常菜などお粥以外のメニューもあるので、ランチ使いや、晩ご飯をさっと済ませたいときにも。

私たちが宿泊した、北京プライムホテル(华侨大厦)は王府井のいちばん北にあるため、ここまで約2km、徒歩30分ぐらいです。友人も私も町歩きが好きで歩くのは苦にならないタイプ。写真を撮りながらお店まで向かいました。 

 

朝ご飯はビュッフェ形式。好きな料理をトレイに取ってレジで会計

入口にセルフの朝食ビュッフェの説明が書かれています。簡単4ステップ!みたいな感じですね。

トレイを取り、料理を選んで、お会計をしたら、好きな席について食べます。

 

基本は自分で取ってレジに持って行くので、難しい言葉のやり取りは不要。

肉まんや中華パン、ゆで卵やお粥の付け合わせになる油条(揚げパン)も。

どれもおいしそうで、何にしようか迷います……!

お粥は6種類置いてありました。店員さんに指差しで注文すればお椀に入れてくれますよ。

シンプルにプレーンのお粥にしたんですけど、友人が選ぶのに何のお粥か尋ねてみたら、皮蛋瘦肉粥(ピータンと豚肉のお粥)もあったんですよね。

私これが食べたくて高徳地図にブックマークしてたのに!!すっかり忘れてました(;´∀`)

せいろで蒸してるのは餃子。隣のお漬物的なのは、そのまま食べても、お粥に入れても。

せいろごとでいいのか確認したかっただけなんですけど、聞いたらめっちゃすすめられて半ば強引にこれも取ることに(笑)

まあ、おいしそうだからアリです!

 

店内は清潔。品数豊富な朝ご飯をいただきます!

明るくて小ぎれいな店内。レジでお会計をしたら、テーブルでいただきます。2階にも席がありました。

お水とお湯は奥の方で無料でいただけます。 

お店の名前、宏状元の下に「现熬粥」というキャッチフレーズが。店員さんの制服にも書かれていますね。「お粥炊いてます!」という意味で、いつでも出来立てお粥が食べれますよ、みたいなアピールかな。

 

美团外卖はおそらく、デリバリーサービスの会社ですね。外卖が出前の意味なので。町でも配達員をたくさん見かけました。中国は朝食を外食で済ませる人も多く、今はスマホで配達が頼めてずいぶん便利になっています。

 

さて、私たちが食べたのはこちら!

シンプルなお粥と、ゆで卵、薄い卵包み的なもの。

蒸し餃子!朝からいっぱい食べますよ。

 

友人は丸い揚げパンと、私が食べたかったピータンと豚肉のお粥。ちょっと分けてもらいました(*´ω`)

そして写真は撮ってないという(笑)

揚げパンの中身は黒蜜餡。とろっとして黒糖の甘味が濃厚。

蒸し餃子や卵包みには黒酢をつけて食べてみました。

 

あ、ゆで卵、私は見慣れてスルーしてたけど、ちょっと見た目にびっくりしますよね。

お茶の葉っぱと調味料で煮込んだ、茶叶蛋という中国ではよく見かけるゆで卵です。味が浸み込んでいておいしいんですよ。

 

高徳地図のおすすめメニューのスクショを貼っておくので、写真と値段の参考にしてみてくださいね。

 

レシートをもらってなくて正確な金額は忘れてしまいましたが、二人とも20数元(約380円)ぐらいでした。単価はだいたい5~10元(80~160円)のものが多いです。

 

王府井大通りの風景と撮影を楽しむ人たち

お店まで王府井の大通りをゆっくり歩いて散策。朝はまだ人がそんなに多くありませんでしたが、ちらほら記念撮影する人も。建国70周年記念行事の関係か、写真やアートの展示もありました。

 

王府井天主堂。歴史を感じる荘厳なつくり。

 

大陸で撮影してみて、画角とは何かをよく実感できた気がする。私やっぱり単焦点が好きだなあ。増やすならもう1本単焦点かな(笑)

レンタル自転車はこんなふうに積まれて運ばれます。バイクはそういえば電動が多かったです。

 

記念展示パネルは北京の人々の昔の写真が印象的でした。

作品の前で牛の真似をするおじさんがいて、めちゃくちゃかわいかったです( ´∀` )

 

中国に来るたび思うのですが、人がみんな楽しそうなんですよね。写真を撮るときは必ず何かポーズをきめてて、それを見るのが面白い。とっても表現力豊かです。

 

大通りを南へ。

お粥やさんの少し手前、向かい側に病院と医大の建物が。中国の伝統的なデザインがかっこいい。

よく見たら、精華大学医学部って書かれてました。2006年に中国協和医科大学が北京協和医学院―清華大学医学部と改名されたのだそうです。

 

朝ご飯を食べたあとは、北京在住の友人に会いに798芸術区へ。

www.harenokunikara.net

 

▼春に購入したキヤノンのEOSM100

単焦点レンズは海外旅行でも軽くてさっと撮れ、重宝しました。