北京旅行2日めの朝は、宏状元というお粥のチェーン店に行ってみました。前日夜の庆丰包子铺と同じく、名の知られたチェーン店で、北京市内に多くの店舗があります。
宿泊先の近くにあるようなら、足を運んでみてはいかがでしょう。1人でも入りやすい雰囲気です。
私たちが訪れたのは、宏状元王府井店。ホテルからのんびり歩いて行きました。
繁華街に近くて便利な宏状元王府井店
宏状元王府井店は、王府井エリアの中では南の方。地下鉄の最寄り駅は东单(東単)です。周りにはホテルやデパートが多く、比較的立ち寄りやすい立地ではないでしょうか。
住所:北京市东城区东单三条8-16号(东方广场北侧东配楼1层)
営業時間:6:00-24:00
高徳地図リンク:宏状元王府井店
朝6時から深夜まで営業しているのもありがたいですね。小吃や家常菜などお粥以外のメニューもあるので、ランチ使いや、晩ご飯をさっと済ませたいときにも。
私たちが宿泊した、北京プライムホテル(华侨大厦)は王府井のいちばん北にあるため、ここまで約2km、徒歩30分ぐらいです。友人も私も町歩きが好きで歩くのは苦にならないタイプ。写真を撮りながらお店まで向かいました。
朝ご飯はビュッフェ形式。好きな料理をトレイに取ってレジで会計
入口にセルフの朝食ビュッフェの説明が書かれています。簡単4ステップ!みたいな感じですね。
トレイを取り、料理を選んで、お会計をしたら、好きな席について食べます。
基本は自分で取ってレジに持って行くので、難しい言葉のやり取りは不要。
肉まんや中華パン、ゆで卵やお粥の付け合わせになる油条(揚げパン)も。
どれもおいしそうで、何にしようか迷います……!
お粥は6種類置いてありました。店員さんに指差しで注文すればお椀に入れてくれますよ。
シンプルにプレーンのお粥にしたんですけど、友人が選ぶのに何のお粥か尋ねてみたら、皮蛋瘦肉粥(ピータンと豚肉のお粥)もあったんですよね。
私これが食べたくて高徳地図にブックマークしてたのに!!すっかり忘れてました(;´∀`)
せいろで蒸してるのは餃子。隣のお漬物的なのは、そのまま食べても、お粥に入れても。
せいろごとでいいのか確認したかっただけなんですけど、聞いたらめっちゃすすめられて半ば強引にこれも取ることに(笑)
まあ、おいしそうだからアリです!
店内は清潔。品数豊富な朝ご飯をいただきます!
明るくて小ぎれいな店内。レジでお会計をしたら、テーブルでいただきます。2階にも席がありました。
お水とお湯は奥の方で無料でいただけます。
お店の名前、宏状元の下に「现熬粥」というキャッチフレーズが。店員さんの制服にも書かれていますね。「お粥炊いてます!」という意味で、いつでも出来立てお粥が食べれますよ、みたいなアピールかな。
美团外卖はおそらく、デリバリーサービスの会社ですね。外卖が出前の意味なので。町でも配達員をたくさん見かけました。中国は朝食を外食で済ませる人も多く、今はスマホで配達が頼めてずいぶん便利になっています。
さて、私たちが食べたのはこちら!
シンプルなお粥と、ゆで卵、薄い卵包み的なもの。
蒸し餃子!朝からいっぱい食べますよ。
友人は丸い揚げパンと、私が食べたかったピータンと豚肉のお粥。ちょっと分けてもらいました(*´ω`)
そして写真は撮ってないという(笑)
揚げパンの中身は黒蜜餡。とろっとして黒糖の甘味が濃厚。
蒸し餃子や卵包みには黒酢をつけて食べてみました。
あ、ゆで卵、私は見慣れてスルーしてたけど、ちょっと見た目にびっくりしますよね。
お茶の葉っぱと調味料で煮込んだ、茶叶蛋という中国ではよく見かけるゆで卵です。味が浸み込んでいておいしいんですよ。
高徳地図のおすすめメニューのスクショを貼っておくので、写真と値段の参考にしてみてくださいね。
レシートをもらってなくて正確な金額は忘れてしまいましたが、二人とも20数元(約380円)ぐらいでした。単価はだいたい5~10元(80~160円)のものが多いです。
王府井大通りの風景と撮影を楽しむ人たち
お店まで王府井の大通りをゆっくり歩いて散策。朝はまだ人がそんなに多くありませんでしたが、ちらほら記念撮影する人も。建国70周年記念行事の関係か、写真やアートの展示もありました。
王府井天主堂。歴史を感じる荘厳なつくり。
大陸で撮影してみて、画角とは何かをよく実感できた気がする。私やっぱり単焦点が好きだなあ。増やすならもう1本単焦点かな(笑)
レンタル自転車はこんなふうに積まれて運ばれます。バイクはそういえば電動が多かったです。
記念展示パネルは北京の人々の昔の写真が印象的でした。
作品の前で牛の真似をするおじさんがいて、めちゃくちゃかわいかったです( ´∀` )
中国に来るたび思うのですが、人がみんな楽しそうなんですよね。写真を撮るときは必ず何かポーズをきめてて、それを見るのが面白い。とっても表現力豊かです。
大通りを南へ。
お粥やさんの少し手前、向かい側に病院と医大の建物が。中国の伝統的なデザインがかっこいい。
よく見たら、精華大学医学部って書かれてました。2006年に中国協和医科大学が北京協和医学院―清華大学医学部と改名されたのだそうです。
朝ご飯を食べたあとは、北京在住の友人に会いに798芸術区へ。
▼春に購入したキヤノンのEOSM100
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