ダブルワーク生活が一旦終了して時間ができたので、高知へ1泊2日で出かけてきました。全国各地いろいろと旅してきましたが、高知県は今回が初めて。
岡山から高速を使って、途中休憩を入れつつ2時間半ぐらいで到着。高知道に入ってからはずっとトンネル続き(下り19本/上り22本)で、東海北陸道の高山-富山間を思い出します。(わかる人にはわかるはず……。)
対面通行でない分まだいいかもしれませんが、高知道に入る前に休憩を取っておくといいですよ。
龍馬の生まれたまち記念館
最初の目的地へは10時半頃到着。高知といえば坂本龍馬!ということで、まずは龍馬の生まれたまち記念館へ。龍馬の生い立ちや家族、町の歴史などが紹介されています。
近くに無料の駐車場があります。周辺地図や観光パンフレットも置いてあるので、情報収集を兼ねて入館。
龍馬の生まれたまち記念館 | 龍馬の生まれ育った高知市上町周辺
早速龍馬の銅像を発見してテンション上がる!と思ったのも束の間、実は中にもいくつか龍馬像があり、だんだんとありがたみが薄れてしまいました(;^ω^)
他の場所でも何度か銅像を見かけることになるのですが、高知の人は銅像を作るのが好きなのでしょうか!?
坂本龍馬は身長が170㎝以上あり、当時としては大柄。さらにお姉さんの乙女も170㎝台、体重は約110kgと相当大きかったそうですよ。左側の立っている女性が乙女姉さん。
こちらは龍馬の家の離れをイメージして作った空間。龍馬姉弟がお出迎え。
高知市上町は坂本龍馬ゆかりの町
龍馬の生まれた町は現在の高知市上町(かみまち)というところ。江戸時代の初めから道路脇に紺屋が共同で造った用水路が通っていて、水通町(すいどうちょう)と呼ばれていました。今でも町の中に水路が残っています。
記念館から大通りに出て少し行くと龍馬誕生地があります。
残念なことに家はもう残っていなくて、石碑があるのみです。
そばに案内板とベンチがありました。
青空に映える!高知駅前の巨大な三志士像
この日はものすごく暑くてあまりうろうろする気になれず、車で高知駅へ。駅前の「とさてらす」の駐車場は1000円以上購入で2時間無料になります。欲しかった高知手ぬぐいやお土産を見てみることに。
駅前広場にはまたも龍馬像!しかも巨大!青空に映える先生方に圧倒されました。
以前勤めていた会社の同僚に坂本龍馬のことが大好きな人がいたのですが、飲み会の席で「坂本先生が~」と熱く語っていたのが印象的で、それ以来私と相方との間でも「坂本先生」と呼ぶことにしています(笑)
三志士像にもちゃんと先生と書かれていて、好感が持てますね。
ちなみに台風接近の際には危ないので撤去されるようです。大変失礼ではありますが、クレーンで運ばれる先生方がシュールすぎますw
高知市内を走るラッピング電車
高知の路面電車が運行されたのは明治37年。現存する路面電車を運行する電気鉄道会社としては、日本で一番古い歴史を持っているそうです。
今回の高知旅の重要なミッション。高知出身の西原理恵子先生が描いた「サイバラ電車」を見ること。初日から2回見れてよかったんですけど、いずれも車の中からで写真が撮れませんでした(:_;)
野良ペンとか撮りたかったのに、残念。
サイバラ電車を待ち伏せしつつ撮影した、ローソンとアンパンマンのラッピング電車を代わりに載せておきます。
やなせたかし先生も高知にゆかりのある作家さん。
他にも外国電車や宴会のできる「おきゃく電車」があったり、ユニークな地名「ごめん」の行き先表示など、鉄道ファンでなくとも見て乗って楽しめそうです。
50年続く高知の老舗カフェ「ファウスト」
高知駅周辺を散策したあと、ホテルでチェックイン。追手筋にあるブライトパークホテルを利用しました。
先着順になりますが駐車場が無料。はりまや橋とひろめ市場の間ぐらいにあり、どこへ行くにも便利な立地でした。
高知城の観光の前に、またも暑さにたじろぎ一旦カフェで休憩することに。夏の旅は行動が制限されてしまいますね。
ガイドブックで見て気になっていた「ファウスト」さんへ。50年続く老舗だそうでレトロな喫茶店を想像していたのですが、ずいぶんおしゃれな外観!
現代企業社という高知県内でレストランやカフェを展開する会社が手がけています。
翌日、同じ系列のお店「レストラン高知」にも行ってみましたが、どちらも落ち着いた内装で広々としていて過ごしやすく、飲み物もおいしくて魅力的なお店でした。
他にも「メフィストフェレス」など人気店のようで、どの店舗もハズレがなさそうです。
ミルクたっぷりのアイスカフェオレ。
隣のお店もオープンでいい雰囲気でした。
今回はここまで。次回、高知城&ひろめ市場編に続きます!