晴れの国から旅まち巡り

岡山に移住した三重県人によるブログ。岡山を中心に旅やグルメの記録を発信。

初めての香港、深センの電気街。2017年の締めくくりに

2017年もいよいよ今日でおしまい。岡山に移住して早くも丸三年が経ちました。今年は新しく広がった一年。そして岡山という土地に根付き始めたと感じた一年。

 

趣味のフラダンスを始めて世代を超えた友人が増えたこと。岡山で出会った中国つながりの友人と家族ぐるみで仲良くさせてもらい、名古屋で親子女子会を開けたこと。

そしてブログをきっかけに参加した「岡ブロ(岡山ブログカレッジ)」で、インターネットとリアルの垣根を超えて様々な経歴を持つ人たちと交流できたこと。

 

面白そう!と心が動く方へ向かっていたら、あっという間に世界が広がっていた。そんな一年でした。

 

地方は都会と比べて、良くも悪くも狭い世界。知り合いの知り合いが誰かとつながってたなんてことは決して珍しくありません。

でもだからこそ、好きなことや興味のあることをきっかけに交流が一気に広がったり、必要な人や情報に辿り着けたりすることが地方の面白さであると感じています。

 

岡ブロを運営しているチーさんの記事にもありましたが、大人になっても「友達作り」は大事だし、我慢はよくない。閉塞した日本経済を活気付けるには、大人が我慢しすぎず、もっと自分のために時間やお金を使うことも必要だと思うんですよね。

 

子どものいない自分には「子どものために」何かをしようなんてことは言えない。

だけどときにはやりたいことに夢中だったり、一生懸命だったり、好きなことに投資をしたり、そんな大人の姿を見せることが、子どもたちの未来のためにもなるのでは、というのが私の考えです。

 

12月は出張で香港深センへ。岡山へ来て三年経ち、餃子世界での食事会のようなプライベートでの日中交流の機会が増えただけでなく、ようやく海外とかかわる仕事で生活できるようになったことが本当に嬉しい。

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旺角(モンコック)の繁華街の一角。中国にはもう何度も訪れているけれど、香港は今回が初めて。行くまでは通貨も言葉も違う、アウェイだと思っていた香港。

実際はそうでもなく、北京語も英語もたいてい通じる。そして中国と似てるようで全然違う。それがわかっただけでも今回行った甲斐があった。

 

Hanako(ハナコ) 2018年 12月号 No.1166 [香港 すべてが叶う街]

Hanako(ハナコ) 2018年 12月号 No.1166 [香港 すべてが叶う街]

 

 

ホテル近くで食べたおいしいお粥の朝ご飯。

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深センの秋葉原こと、华强北(ファーチァンベイ)

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ファーウェイのスマホ愛用者としては行っとかないと、と立ち寄ってみたアンテナショップ。

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深センも広東語圏だけど、华强北のお店の人たちの北京語は聞きやすかった。地方から来ている人が多いからか。昔のお土産屋街みたいな押し売りやぼったくり価格はほとんどなく、たくさん買ってようやく少し値下げしてくれる程度。写真も快く撮らせてくれた。

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最終日に香港国際空港を走り抜けたのもよい思い出(笑)

 

今年は喪中のため新年のご挨拶は控えさせてもらいますが、2017年最後の記事をこれで締めくくりたいと思います。今年も一年ありがとうございました!

 

移住4年めの振り返りはこちらから。

www.harenokunikara.net

2018年は岡ブロで移住をテーマに講師をしたりと、ブログをきっかけに活動の幅がぐっと広がりました。